2019年4月15日〜2019年4月19日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
ポエックは一般産業機械・省力化設備の設計、製作を手がけるミモト(香川県坂出市。売上高2億3000万円、営業利益80万8000円、純資産9270万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
ティーケーピーは、スイス企業傘下でレンタルオフィス大手の日本リージャスホールディングス(東京都新宿区。売上高132億円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。取得価額は未確定。取得予定日は非公表(公正取引委員会の承認後)。
ヤマト インターナショナルは、繊維製品、雑貨などの輸出入を手がける香港100%子会社の信寶實業有限公司(売上高などの計上はなし。総資産は約6億8000万円)の全株式を、現地貿易会社の欣恩国際貿易有限公司に譲渡することを決議した。海外事業戦略の見直しの一環。
KTCは、中国子会社で作業用工具製造の福清京達師工具有限公司(福建省福清市。売上高1億9000万円、営業利益△6100万円、純資産2億5000万円)の全出資持分(所有割合75%)を譲渡することを決議した。譲渡先は非公表。
ケイアイスター不動産は、不動産事業のBRエステート(千葉県柏市)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
日本電産は、オムロン子会社で自動車向け車載電装部品メーカーのオムロンオートモーティブエレクトロニクス(OAE、愛知県小牧市。売上高363億円、経常利益10億9000万円、純資産264億円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に代表される自動車業界の技術革新やビジネスモデルの変革への対応力を強化する狙い。取得価額は約1000億円。買収完了は2019年10月をめどとしている。
第一交通産業は、池田タクシー(大阪府池田市)のタクシー事業の一部(車両台数32台)を取得した。
飛島建設は、不動産販売のフォーユー(東京都新宿区。売上高51億2000万円)、グラン・アーデル(同。売上高8000万円)の2社の全株式を取得し子会社化した。両社は親会社が同一の兄弟会社。
インパクトホールディングス(HD)は販促キャンペーンスタッフ・マネキン派遣の特販サービスプロモーション(東京都新宿区。売上高6190万円、営業利益△96万3000万円、純資産△106万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
SYSホールディングスは、情報サービス事業のサイバーネックス(名古屋市。売上高1億7600万円、営業利益105万円、純資産2320万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
日本ペイントホールディングス(HD)は17日、豪州の塗料メーカー最大手、デュラックスグループを買収すると発表した。3005億円(37億5600万豪州ドル)を投じて全株を取得し、完全子会社化する。デュラックスは豪州とニュージーランドの塗料市場でシェア首位で、豪証券取引所に上場する。同社株主総会や裁判所など関係当局の承認を経て8月中旬をめどに買収完了を目指す。
日本社宅サービスは、リスクマネジメント・アルファ(名古屋市)から保険代理店事業を取得することを決めた。取得価額は5320万円。取得予定日は2019年7月1日。
日東紡は、繊維事業を手がける中国子会社の日東紡(中国)有限公司(江蘇省無錫市。売上高19億5000万円、経常利益△5000万円、純資産22億8000万円)の全持分を、現地の浙江銀瑜新材料股份有限公司(浙江省金華市)に譲渡することを決議した。
ヨシムラ・フード・ホールディングスはシンガポール子会社を通じて、現地の冷凍水産品加工メーカーであるPACIFIC SORBY PTE. LTD.(売上高26億6000万円、純資産6億3800万円)の株式70%を取得し子会社化することを決議した。
綿半ホールディングスは、茶葉・菓子製造の丸三三原商店(長野県安曇野市。資本金1000万円)を子会社化した。取得価額は非公表。取得日は2019年4月19日。丸三三原商店は1874年に製茶卸売業として創業し、現在は茶葉や菓子の製造ほか、県内に「お茶元みはら胡蝶蘭」7店舗を運営する
Hameeはモバイルアクセサリー・雑貨販売の台湾子会社Hamee Taiwan(台北)のEC(電子商取引)事業の一部(Webサイト)を、現地のArmigo(新北市)に譲渡することを決議した。Hamee Taiwanは事業譲渡後に解散する。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2019年5月31日。