ヨシムラ・フード・ホールディングスはシンガポール子会社を通じて、現地の冷凍水産品加工メーカーであるPACIFIC SORBY PTE. LTD.(売上高26億6000万円、純資産6億3800万円)の株式70%を取得し子会社化することを決議した。

PACIFIC SORBYはカニ、ロブスター、エビ、サーモンなどの冷凍水産品や近海の鮮魚を仕入れ、自社による加工もしくは卸売りでシンガポールのホテルや病院などに販売している。現地の主要ホテルとは前身の会社から含めて約30年の取引関係を築くほか、自社工場を持ち、人手不足に伴う一次加工済み原料(カット済みのカニ、ロブスターなど)へのニーズの高まりにも対応できるのが強み。

ヨシムラ・フードは同社を子会社化後、設備投資を実施して生産体制を増強し、将来の事業拡大に備える。

ヨシムラ・フードはシンガポールで2017年12月に寿司などを製造するJSTT SINGAPORE 社、18年9月には水産品卸売りのSIN HIN FROZEN FOOD社を傘下に収めた。市場拡大が見込まれる東南アジアで既存2社との協業を進め、シナジー(相乗効果)創出につなげる。

取得価額は16億2800万円。取得予定日は2019年5月13日。