2019年2月4日〜2019年2月8日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
ヒビノはイベント用照明・音響システムの企画立案を手がける米TLS PRODUCTIONS, INC.(ミシガン州。売上高16億6000万円、営業利益△3280万円、純資産1億2800万円)の株式80%を取得し子会社化することを決議した。
ノーリツ鋼機はPBT(化学繊維)ブラシを製造販売するsoliton corporation(京都市)の全株式を取得し子会社化した。
田辺三菱製薬は、100%子会社で医薬品の小分け包装を手がける田辺製薬吉城工場(岐阜県飛騨市)の全株式を、医療用医薬品製造のニプロファーマ(大阪市)に譲渡することを決めた。
第一交通産業はタクシー会社の広島合同タクシー(広島市)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
EPSホールディングスは、医薬品開発のACメディカル(東京都中央区。売上高49億4000万円、営業利益△2020万円、純資産7億7700万円)の全株式を取得することを決議した。
グンゼは医療機器販売のメディカルユーアンドエイ(大阪市。売上高41億円、営業利益1億1800万円、純資産20億円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
NTTデータは、東証マザース上場でインターネット活用によるマーケティング支援業務を手がけるネットイヤーグループをTOB(株式公開買い付け)で子会社化することを決議した。議決権ベースで60%の株式取得を目指す。東証マザーズ上場は維持する。ネットイヤーは今回のTOBに賛同を表明している。
オートバックスセブンは同社のフランチャイズチェーン加盟会社でカー用販売のコクサイショッパーズエイト(長野県飯田市)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
鳥居薬品は同社が保有する蛋白分解酵素阻害剤「注射用フサン®10」「注射用フサン®50」 について、日本における製造販売承認を日医工に譲渡することで合意した。
東証2部上場でソフト開発会社のエヌ・デーソフトウェアは7日、MBO(経営陣による買収)によって株式の非公開化を行うと発表した。独立系投資ファンド、ジェイ・ウィル・パートナーズ(東京都千代田区)の傘下企業であるジェイ・ケイ・イー(東京都新宿区)がエヌ・デーソフトウェアに対して完全子会社化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施する。エヌ・デーソフトウェアの佐藤廣志社長ら経営陣の依頼に基づき、MBOの一環として行われる。
メディアスホールディングスは医療機器販売のアイテックスメディカル(千葉県大網白里市。売上高16億4000万円、営業利益734万円、純資産1億3700万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
コンドーテックは、土木建築用足場などの架払工事業のヒロセ興産(東京都品川区。売上高31億2000万円、営業利益1億900万円、純資産9億200万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
中央可鍛工業は、武山鋳造(名古屋市中川区、売上高24億2000万円、営業利益1億2500万円、純資産▲1億9000万円)の株式の89.87%を取得し、子会社化することを決議した。
大興電子通信は持分法適用会社で情報処理・提供サービス業を手がける大和ソフトウェアリサーチ(東京都千代田区。売上高34億3000万円、営業利益6800万円、純資産12億1000万円)の株式を追加取得し、子会社化することを決議した。現在49.7%の持ち株比率を90.8%に引き上げる。
大興電子通信は、システムの受託開発を手がけるアイデス(大阪市。売上高7億500万円、営業利益6800万円、純資産1億8900万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
オンワードホールディングスは、ギフト商品の企画・製作を手がける大和(長野県安曇野市。売上高156億円、営業利益6億500万円、純資産31億円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
栗田工業は現地子会社を通じて、米国の水処理薬品・装置メーカーであるGlobal Water Services Holding Company, Inc.(GWS、デラウェア州)の全株式を取得することを決めた。
コムシスホールディングスは、舗装工事の北有建設(北海道美唄市。売上高14億円、営業利益1億800万円、純資産12億7000万円)と骨材販売の北興産業(同。売上高3億5200万円、営業利益1300万円、純資産1億600万円)の2社を株式交換により子会社化することを決議した。