鳥居薬品は同社が保有する蛋白分解酵素阻害剤「注射用フサン®10」「注射用フサン®50」 について、日本における製造販売承認を日医工に譲渡することで合意した。

鳥居薬品は1986年にフサンを発売し、長年、腎・透析領域の主力製品としてきた。薬価制度の抜本改革などの環境変化を踏まえ、領域・製品ごとの資源配分を見直した結果、長期収載品のフサンについては他社に譲渡することにした。ジェネリック医薬品大手の日医工は長期収載品も含めて供給することを基本スタンスとしており、血液浄化薬領域での存在感を高める狙いもある。フサンの直近売上高は11億円。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2019年4月1日。