東京海上ホールディングスは子会社を通じて、米国の損害保険グループのPhiladelphia Consolidated Holding Corp.(フィラデルフィア市。総収入保険料約1800億円、純資産約1640億円)を買収すると発表した。

Philadelphia Consolidatedは傘下に損害保険会社を有する持株会社で、特定の業種や顧客を対象とした専門商品を開発しており、米国保険業界において高成長を続けている。東京海上HDは米国では日系企業を中心に展開してきたが、非日系の企業保険分野で事業基盤を強化し、同国での本格的展開を実現させたいとしている。

米国企業再編法制に基づき、東京海上HDの子会社である東京海上日動火災保険がペンシルバニア州に買収会社を設立し、Philadelphia Consolidatedと合併させる。その後、東京海上日動が、存続会社となる同社の全株式を取得するという。

取得価額は約4980億円。取得予定日は2008年第4四半期(10月-12月期)中。