東京海上ホールディングスは再保険事業を手がける欧州子会社2社を英領バミューダのルネサンスリー・ホールディングス(RenRe)に約15億ドル(約1685億円)で売却すると発表した。

近年、世界的に自然災害の多発に加え、料率競争の激化もあり、他の保険会社のリスクを肩代わりする再保険事業は収益性の低下に見舞われている。今回、再保険事業の位置づけを見直し、より収益性が高く安定した元受保険事業に経営資源を集中することにした。

売却するのは全額出資するトウキョウ・ミレニアム・リー(スイス。正味収入保険料1470億円)とトウキョウ・ミレニアム・リーUK(ロンドン。同△約6億9000万円)で、すべての株式を手放す。