セブン-イレブン及びイトーヨーカドーを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングス<3382>で内紛が勃発。セブン-イレブンを育て上げ、日本のコンビニの父とも言われる鈴木敏文会長が退任することになりました。
事の発端は、鈴木会長が井阪隆一社長の実績に不満を持ち、社長交代を模索したことに始まります。鈴木会長から内示を受けた井阪社長はこれに反対。また、イトーヨーカ堂を創業した伊藤雅俊名誉会長も、これまでは鈴木会長に経営を一任していたものの、社長交代に反対します...