ミュージック・テイト(新宿区)は8月23日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は約1億2000万円。老舗レコード店として有名だった「帝都無線」の運営会社から会社分割により設立。一部店舗を引き継ぎ、都内で出店していた。
2022年1月、警視庁は支払う意思がないのに取引を持ち掛ける「取り込み詐欺」を行ったとして七里物産の実質経営者A氏を逮捕した。A氏は過去にパクリ屋行為で逮捕歴があり、業界では有名人だった。
民事再生手続き開始決定を受けていたアンフィニが再生手続廃止決定および保全管理命令を受けた。今後破産に移行する。負債総額は86億8764万円(民事再生法申請時点)。
東証マザーズと福証Q-Boardに上場するホープは3月22日、昨年12月の持株会社化に伴い会社分割したホープエナジーが破産すると公表した。負債総額は概算で約300億円。ホープエナジーが担っていた電力小売はグループ売上高の9割を占める。
東芝が24日に開いた臨時株主総会で、会社側が事業の2分割化を、第2位株主3Dインベストメント・パートナーズが非上場化の検討を含め戦略の見直しを提案。ともに否決された。
「計算違い」はどちらだったのだろう?東芝なのか、物言う株主だったのか。3月24日に開いた東芝の臨時株主総会で、会社側が提案した「2分割案」が否決された。東芝の再建計画は白紙に戻る。東芝経営陣には大きな打撃と見る向きもあるが、果たしてそうか?
米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が24日に東芝が開く臨時株主総会で、会社側議案、株主議案のいずれにも反対票を投じたことが分かった。
今回は、100%子会社から親会社への分割型分割後の株式譲渡について解説します。現物分配ではできない事業承継が行えるという特徴があります。
分割型分割後の株式譲渡とは、譲渡企業から非事業用資産を分割型分割により切離し、譲渡企業を譲渡するスキームで、平成29年度税制改正以降、太陽光事業、不動産事業、非事業用資産の承継など、実務的にも多く利用されています。
シンガポールの資産運用会社3Dインベストメント・パートナーズは6日、東芝に臨時株主総会の招集を請求したと発表した。