通信販売事業で大きく成長したジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)がCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)に力を注いでいる。同社は2021年に50億円強のファンドを組成し、すでに8社のスタートアップに出資した。
スタートアップの資金調達で注目を集める「J-KISS型新株予約権」について解説します。J-KISS型新株予約権の発行による資金調達のメリット・デメリットについても言及します。
ストライク<6196>は20日、東京都内で「スタートアップと事業会社のオープンイノベーションの促進と、スタートアップへのM&Aを促進する税制」について語る「Conference of S venture Lab.」を開いた。
月への物資輸送を主軸とするispaceが2023年4月12日に新規上場します。宇宙ビジネスの上場は日本初。事業内容は異例づくめで話題性のあるIPOですが、直近の資金調達から時価総額が8割減の不本意なダウンラウンドIPOとなります。成長する見込みはあるのでしょうか?
岸田文雄首相は29日、新しい資本主義実現会議であいさつし、企業経営者が事業撤退を決めた場合の退出支援について、M&A(企業の買収・合併)を含めて多面的な検討を行うと語った。
政府は3月中に、創業者が起業時に銀行融資を受ける際の経営者保証を不要とする「スタートアップ創出促進保証制度」を創設する。3月中の運用開始に向け、今月20日から全国各地の信用保証協会と金融機関が連携し事前相談を受け付けている。
与党は16日、2023(令和5)年度の税制改正大綱を決定した。「新しい資本主義」の重点投資分野のひとつであるスタートアップ・エコシステムの抜本的強化に向け、保有株式を売却してスタートアップに再投資するエンジェル投資家らへの優遇税制を創設する
日本企業の間でスタートアップへの投資や買収が増える中、京都大学経営管理大学院は、2022年の秋学期から起業家と大企業の共創を担う人材の育成を目的とした「スタートアップM&A」(ストライク寄付講義)の講義を始めた。
2023年度税制改正に向け、与党税制調査会でスタートアップへの出資を優遇するオープンイノベーション促進税制の拡充が論議された。現行制度では除外されている発行済み株式の取得も対象になれば、すべてのスタートアップM&Aが大幅な減税対象となる。
東京大学協創プラットフォーム開発(東大ICP)は、東京大学が100%出資するベンチャーキャピタル。東京大学の研究や人材を活用した起業家を主な対象とし、資金や育成支援を行っています。2020年に組成したAOI1号ファンドは総額256億円でクローズしました。