繊維メーカーの日本毛織によると、学生服のモデルチェンジが全国で700件を超える可能性があることがわかった。LGBTQや酷暑対策などを考慮したものが増えているという。一方で、コロナ禍で資材調達が難しく、納品遅れの事態も問題となっている。
『グリード ファストファッション帝国の真実』は経営破綻した英アパレル企業・アルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーンをモデルに「欲望=Greedに憑りつかれた男の栄枯盛衰を描く、経済・ビジネス色の強い、社会派ドラマです。
アクセサリーブランド「AGATHA PARIS」を運営する日本法人のアガタジャポン(株)が5月31日付で破産を申請した。負債総額は10億2339万円。再建に取り組んでいたフランスのグループ会社からの支援も得られず、事業停止となった。
経営再建中のサマンサタバサジャパンリミテッドは新型コロナの影響や減損損失が響き、最終利益は100億4900万円の赤字と5期連続の最終赤字だった。
名門アパレルのレナウンが11月27日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には永沢徹弁護士が選任された。民事再生時点で負債総額は138億7900万円。
民事再生中のレナウンが肌着子会社のレナウンインクスをアツギに株式譲渡する。株式譲渡予定日は10月1日。
アパレル業界の「地殻変動」が起こりつつある。当然、M&Aによる業界再編もアパレル各社の視野に入っているはずだ。環境はますます厳しくなる。アパレルのM&Aはどのように推移するのか。ジェミニ ストラテジー グループの山田政弘CEOに聞いた。
ストライプインターナショナルは衣料品の製造・販売を手がける国内3位のアパレルSPA企業だ。だが、成長余地が少ない国内アパレル市場は厳しい。2018年11月に予定していた株式上場を延期している。同社が成長を続けるにはM&Aを活用するしかない。
10月21日付けの日経新聞によると、ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井会長は、70歳になる2年後に後継者に社長を譲り、会長職に専念するとのこと。後継者は外部からの招聘ではなく、執行役員約40名の中から選出されるとのことです。
アパレル最大手のオンワードホールディングスがオーガニックヘアケア製品で人気の「product」を買収した。新たな活路を見出しオーガニックコスメの分野に進出。しかしオーガニックコスメ市場は既に熾烈な競争が予想される。