ゲーム攻略情報サイト「GameWith」を運営するGameWithが、eスポーツ事業の拡充に乗り出した。同社は2021年10月31日に、プロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」を運営するDetonatioN(東京都豊島区)を子会社化する。
文具事務用品の“雄”として、抜群の知名度を持つキングジム。「キングファイル」は書類の保管や整理に欠かせないファイル類の代名詞的存在だ。近年、アクセルを踏み込んでいるのが新領域と位置付けるインテリアライフスタイル事業。M&Aで攻勢に出ている。
徳島市に本社を置き、歯科技工関連事業を手がけるデンタス<6174>。歯形の形状を読み込んでデータ化し、熟練技能が必要だった歯科技工物の原型を製作する。2015年9月に東京プロマーケットに上場した。
ソニーグループがM&A市場で気を吐いている。主戦場はゲーム、音楽、アニメなどのエンターテインメント分野だ。この1年間のM&Aは主なもので6件に上り、1000億円超える大型案件も2件含まれている。
イチネンホールディングスが、コロナ禍をものともせず、着実にM&A戦略を実行している。今のところ、この方針に変更はなく、今後も企業成長の中心にM&Aを据えていくものと見られる。
総計128の金融機関を集約して誕生した静岡銀行。古くはM&Aにより規模の拡大を図ってきたが、今は業務提携により業容拡大を実現している。
上場企業が関与するM&A案件の破談がここへきて目立つ。8月から3カ月連続で各1件発生しており、なかには買収金額150億円の大型案件が白紙に戻ったケースも含まれる。いったん合意しながら破談した案件は今年に入って6件を数える。
1週間(10月11日~15日)のM&Aニュースを動画にまとめました。
ENEOSホールディングスがM&Aで買い手と売り手を巧みに演じている。再生可能エネルギー発電の国内大手を約2000億円で買収する一方、上場子会社の非公開化で同額に近い資金を捻出する。一連の巨額取引を読み解くキーワードは「GS」と「脱炭素」だ。
M&A Online編集部が取り上げる今週のおすすめの1冊は「成長戦略型段階的M&A」(幻冬舎刊)。著者の畑野幸治さんは連続起業家として知られ、M&Aによる成功体験を持つ。現在、M&A仲介のfundbook(東京都港区)を率いる。