数あるビジネス書や経済小説の中から、M&A Online編集部がおすすめの1冊をピックアップ。M&Aに関するものはもちろん、日々の仕事術や経済ニュースを読み解く知識として役立つ本を紹介する。今回は「買収起業」完全マニュアル(実業之日本社刊)。
15の新規事業を立ち上げ、現在は予定調整サービス「スケコン」で上場を目指すTIME MACHINEの石澤秀次郎代表取締役にどうすれば起業でき、成功できるのかその秘訣を聞いた。
年商1億円までを「幼少期」のステージ1、年商5億円までを「青年期」のステージ2、年商10億円までを「成人期」のステージ3とし、会社もステージに応じ経営戦略を変えなくてはいけないというのが著者の主張。短期的に事業を成長させたい経営者は必読だ。
日立製作所が2020年6月29日、社員の「幸福度」を測定するアプリサービスを提供する新会社「ハピネスプラネット」を設立すると発表した。スマホの加速度センサーで体の動きを測定し「ハピネス関係度」を算出するアプリを提供する。その効果はいかに。
M&Aによる起業もオプション(選択肢)の一つになっている。インターネットのプラットフォームを活用した小規模M&Aが台頭する中、個人にもM&Aに取り組むチャンスは確実に広がっている。どんな点に着目、注意すれば成功への確率が高まるのか。
かつて企業買収というと大企業によるM&Aを想像するが、最近では中小企業のM&A仲介サイトが開設されるなどスモールバイアウトが活発になったきた。中には数百万円で売りに出ている企業もあり、サラリーマンでも容易に手を出せる状況になっている。
今週は「ユニークなビジネス」を展開する起業家のインタビューをまとめてご紹介します
ゼロ円で会社が買える? サラリーマンが会社勤めをやめて独立するとなれば、「起業」の2文字が思い浮かぶが、本書がすすめるのは「継業」。“社長のおくりびと”の異名を持つ著者がシフトチェンジを考えるサラリーマンに贈る一冊。
日本政策金融公庫総合研究所は、日本政策金融公庫論集2019年5月号に起業に関する研究論文2本を掲載した。「起業の裾野を広げる『趣味起業家』の実態と経営課題」「起業前の出会いを増やす活動が起業に及ぼす効果」がそれ。それぞれ内容を見てみると。
会社員のM&A挑戦に 賛成である。独立希望がある人は事業承継による起業を将来の選択肢にしてほしい。その際、「自分の得意分野で勝負する」「必ず数字で表現する」「『ほどほどに儲けたい』という考えを捨てる」「熱狂して会社経営を行う」が決め手に。