TMD(旧:宝田無線電機)は6月5日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。負債総額は73億9116万円。2017年には東京国税局より約70億円の消費税を不正に還付申告したとして、重加算税を含めて約100億円の追徴課税を受けていた。
今年10月から開始されるインボイス制度。個人事業主に向けて、免税事業者(適格登録しない人)はどんな点で損するのか、今後の予定はどうなるのか。税理士がわかりやすく説明します。
反対意見が多くありながらも2023年10月からついに始まる適格請求書等保存方式(インボイス制度)。今回は令和5年度税制改正に盛り込まれる予定の負担軽減措置も含め、「インボイス制度」についてお話しします。
ロシア軍によるウクライナ侵攻で「有事の金」が暴騰している。3月7日には1g=7377円まで上昇し、過去最高値を更新した。そうなると金などを取引する事業者は好調なはずだが、貴金属買取・販売の甘露商事が約25億円の負債を抱えて倒産した。なぜか?
消費税だけでなく、税に対して義務ではあるから仕方なく納税しているが本当は払いたくないと考える方が大半ではないでしょうか?誰もが税金の使途について恩恵を受けているはずなのですが、税金を払うことに抵抗があるのはなぜでしょうか?
消費税率がアップする2019年10月を前に、関心の薄らいでいた仮想通貨に、LINE、楽天という身近な企業の参入が相次いでいる。仮想通貨事業にキャッシュレスやブロックチェーンなどが結び付き、新しい世界が出現しようとしている。
2019年10月1日に消費税率が8%から10%に引き上げられるのに伴って、PayPay(東京都千代田区)が利用者拡大に向けて攻勢をかけている。安全性の確保や使いすぎの防止などのアピールが利用者拡大のポイントとなるかも。
2019年10月の消費税率引き上げが間近に迫る中、軽減税率制度やキャッシュレス決済による消費者還元制度などをめぐる動きが活発化してきた。 消費税率引き上げはビジネスチャンスとなるのか。直近の動きを探ってみると。
いわゆる脱税の態様は、そのときどきの世相を反映して、一定の特徴を持つようです。2019年6月に国税庁が公表した「平成30年度査察の概要」から読み取れる近年の告発事案の傾向を追ってみましょう。
事業譲渡は会社法上の組織再編行為に該当しないため、税務上は会社分割に比べて不利と言われていますが、株式譲渡と並んで利用頻度の高いM&A手法です。今回は事業譲渡にかかる税金について解説します。