世界累計250万部を誇る「21世紀の資本」が映画化された。著者のトマ・ピケティ氏が監修から出演までこなす本作は、過去の映画作品などを引用しながら現代の「格差社会」に至る歴史の流れを分かりやすく解説。書籍で挫折した人にもおすすめする。
2020年3月14日に公開される映画「ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方」。実際に「究極の農場」づくりに取り組むチェスター監督夫妻の奮闘を追ったドキュメンタリー映画だ。ドキュメンタリー映画の巨匠はなぜ農場経営に乗り出したのか?
手を高く挙げ、鋭い質問を投げかける。納得できなければ質問を繰り返し、咎められようとも毅然と立ち向かう。望月衣塑子記者はゆるぎない。国内の多くのメディアが官邸記者会見でのその姿を異端視するが、外国人ジャーナリストたちは好意的だ。その違いは何か
映画「ザ・コーポレーション」は、超グローバル企業を人格ある人間としてみた際の異常さと、それが人々や世界にもたらす影響について、各界の著名人の意見を交えながら分析する意欲作。
ポルトガルから伝来したとされるタルト。そのタルトをメイン商品とする一六タルトのグループ経営がユニークだ。本体の一六本舗は分社と統合を繰り返し、レストラン、ス―パーマーケット、カーディーラーも経営する。そして、あのマルチタレントの記念館も!
映画『ある船頭の話』は、オダギリ・ジョーの初監督作品。主演の柄本明はもちろん「あの人がこんなところに?」と驚くような、ほんのわずか登場させるだけではあまりに豪華すぎる俳優陣にも注目だ。オダギリが10年間封印してきた監督業への熱い思いを見よ!
ニューヨークのアッパー・イーストサイドにある5つ星ホテル「ザ・カーライル ア ローズウッドホテル」。このホテルの魅力を解き明かすドキュメンタリー映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』が、8月9日(金)に公開された。
映画『さらば愛しきアウトロー(原題:THE OLD MAN & THE GUN)』はハリウッドの名優、ロバート・レッドフォードの引退作。レッドフォードは実在する風変わりな犯罪者、フォレスト・タッカーを最後の役柄に選んだ。
創業100年の建材会社を売却し、映画監督になった三上康雄さんは、建材会社の社長時代、製品やカタログのデザインなどクリエイティブな仕事もこなしてきた。それが映画作りにも役に立っているという。来夏に時代劇映画『武蔵-むさし-』を公開する。
創業100年の建材会社の3代目社長だった三上康雄さんは、M&Aを決意して4年後、企業を売却し映画監督への道を踏み出した。一部のメディアに映画作りのために企業を売却したと書かれたが、M&Aの最大の理由は後継者がいないことだった。
三上康雄さんは若い頃からの映画好きが高じて、人生の折り返し点を過ぎた7年前に創業100年の会社を売却し、映画監督になった。デビュー作の時代劇映画『蠢動-しゅんどう-』は、世界12カ国で公開され、日本映画監督協会新人監督賞にもノミネートされた。
ディズニーはもはや「ミッキーマウス」や「白雪姫」だけでは語れない複合企業となっている。今回は、新たなキャラクターを生み出し、他部門の利益の源泉を作り出しているスタジオ・エンターテインメント部門に関連するディズニーのM&Aを取り上げてみたい。