アスクルは2019年8月2日に開催した株主総会の取締役選任議案について、ヤフーとプラス(共同保有者分を含む)の議決権行使を除いた賛成割合を公表した。
2日後に迫った8月2日開催予定のアスクル株主総会に向け少数株主の奪い合いが表面化してきた。資産運用会社のレオス・キャピタルワークスは7月29日にアスクルの岩田彰一郎代表取締役社長の取締役再任に反対する意向を示した。
スクイーズ・アウトは少数株主を排除するための手法です。株式会社では少数株主がいる限りは、経営の自由度に一定の制約がかかります。それを解決する手段がスクイーズ・アウトです。
平成27年5月1日の会社法改正によって株式併合にかかる少数株主の保護手続きが明文化されました。