旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスが、保有割合を18.34%にまで高めていたジャフコグループの株式を0.64%買い増し、11月末時点で18.98%を保有していることが分かった。
M&A Online編集部が大量保有データベースで2022年10月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、オイシックス・ラ・大地が、シダックス株式を新規に27.97%取得したことが分かった。
旧村上ファンド系投資会社のシティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)による大量保有報告書(5%ルール)の提出が活発だ。シティの提出件数は今年に入って累計53件(10月19日時点)に上るが、その半数以上にあたる28件が8月以降に集中している。
旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスが、8月に新規保有しその後保有割合を9.66%にまで高めていたジャフコグループの株式をさらに買い進め、9月末時点で12.96%を保有していることが分かった。
最高裁は7月28日、アダージキャピタルによる三ッ星株式取得に対する買収防衛策(新株予約権無償割当て)で買付者側の主張を認める決定を下しました。敵対的買収に詳しい柴田堅太郎弁護士・正木達也弁護士が本件における司法判断の概要とポイントを解説します
旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが、ジャフコグループの株式の6.54%を新規保有し、3日後に11.87%にまで保有割合を高めたあと、2度売却(同8月18日、23日)し、8月末時点で9.66%を保有していることが分かった。
ZOZO創業者の前澤友作氏が、同社株270万株を売却した。売却額は85億9950万円となる。前澤氏の持ち株比率は9.99%に。今回の売却は新会社設立プロジェクト立ち上げのためだが、ポストコロナ時代の投資行動としても「正解」と言える。なぜか。
旧村上ファンド系の投資会社による大量保有報告書の提出がここへきて活発化している。提出件数は5月、6月、7月各3件だったが、8月はすでに9件(8月24日時点)を数える。8月にはベンチャーキャピタル最大手、ジャフコグループ<8595>の株式を新規保有したことが判明し、その後、11.87%まで買い増した。
大豊建設に対し株主還元などを求めていた旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが7月22日に、大豊建設株39.81%を手放し保有割合を3.55%に引き下げたことが分かった。
2022年5月にエレベーターなどの昇降機メーカーであるフジテックの株式を2.44%買い増し、保有割合を9.73%に高めていた香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドに動きはなかった。