大手芸能プロダクションのアミューズは2020年3月の業績予想を上方修正した。景気悪化懸念が広がっているものの、今のところ芸能にはこうした不況風の影響は及んでいないようだ。
ロボットメーカーのFUJIは中国向け輸出が好調なことから業績を上方修正した。米中貿易摩擦や新型コロナウイルスなどの影響で業績の足を引っ張られる企業が多い中で、一人気を吐いた格好だ。
吉野家ホールディングスが好調だ。牛丼事業の「吉野家」の2019年12月の既存店の来店客数が前年同期比110.8%となり、8月の同110.3%を上回り、今期(2019年3月-2020年2月)で最も高い伸びとなった。