「ビルの壁を見るだけで自分のサイズのTシャツを置いている店が分かる」「スマホ以外の何かが出てくる」「地下街でのナビが可能になる」。KDDI経営戦略本部ビジネスインキュベーション推進部の中馬和彦部⾧は、こんな未来予想を披露する。
LINEは仮想通貨技術の一つであるブロックチェーン技術の開発を手がけているスタートアップ企業に投資をするファンドunblok ventures Limitedを設立した。
三菱UFJ銀行が中小企業の事業承継問題の解決支援に乗り出した。「夢承継3号ファンド」に出資することで、中小企業の事業承継をはじめ、成長戦略などの経営課題の解決を支援する。
スシローグローバルホールディングスは回転寿司チェーン業界首位の「スシロー」を展開するあきんどスシローの親会社だ。そのスシローGHDだが、業界トップ企業でありながら何度も「身売り」を経験している。その原因は「オーナー経営者一族の内乱」だった。
起死回生を狙うグリーが、VTuber特化型ファンドを立ち上げました。投資総額は40億円でクリエイターやスタートアップ企業を支援するというもの。更に100%子会社を設立し、今後1~2年で100億円規模の投資を行うとしています。急速に市場を拡大するVTuberとは何なのでしょうか?
旧村上ファンド勢力が日本の証券市場を再び震撼させている。「もの言う株主」として企業に大胆な提案を突きつけて最大限の利益を引き出す彼らを、人は「株主権利の守護者」とも「ハゲタカ」とも呼ぶ。その評価はさておき、彼らの「ビジネス」は成功するのか?
従来のコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)といえば、通信やIT業界が活用しているイメージがあったが、ここ1、2年の間に新聞、不動産、鉄道など、かつてはベンチャー投資とは無縁だった業種の参入が相次いでいる。
プライベート・エクイティファンドの「ポラリス・キャピタル・グループ」は、洋菓子店を運営するBAKEを100億円強で買収しました。このニュースを「ファンドのよくあるIPO狙いの案件じゃん」と決めつけてはいけません。目を凝らしてよく見ると、ポラリスの本気度と、BAKEの有望さが見えてくるのでした、という話です。
外食大手TBIホールディングスが、北関東を中心に居酒屋などを展開するホリイフードサービスに対して、TOBを実施します。既存株主は慌てて持ち株を放出しているようですが、ホリイにとって好材料だと思う3つの理由をお話します。
M&A Online編集部です。今回から隔週でビールを飲む理由@麦とホップさんによる「フードビジネスとM&A」の連載が始まります。今回はスシローを中心に回転寿司ビジネスをテーマにお届けします。
今回は、ファイナンスの概念を理解するのにピッタリな「ビジネスの世界で戦うならファイナンスから始めなさい。」を取り上げる。ファイナンスに苦手意識がある人にこそ、おすすめだ。
日本でも行列ができたことでお馴染みのクリスピー・クリーム・ドーナツ。米国本社の身売りが決定しました。買収額は1500億円だそうです。今回の買収劇は経営再建で会社の資産価値を上げるというよりは、コーヒー店との相乗効果を狙っているようですね。
昨年9月に始動した500 Startups Japan。活動ビジョンの1つとして「M&Aの促進によってエグジットの選択肢を増やすこと」を挙げる。その理由と、同社が目指す役割とはどのようなものか。500 Startups Japanトップインタビュー最終回。
500 Startups Japanトップインタビュー第2回。「Japan Passing」 の風潮があるという中、この時期になぜ日本向けファンドを設立したのか、そして日本での戦略について聞いた。