2024年7月19日にグランドハイアット東京(東京都港区)で開催されるピッチ(短いプレゼン)コンテスト「スタートアップワールドカップ2024東京予選」に登壇するスタートアップ11社が決まった。
知的障害のある作家のアート作品をデータ化し、著作権の管理などを行っているヘラルボニー(盛岡市)が世界展開を始めた。どのような事業を行おうとしているのか。同社代表取締役である松田文登氏に戦略をお聞きした。
2024年7月初めに京都と大阪でスタートアップの成長を支援するイベントが相次いで開催される。両イベントには国内外のスタートアップをはじめ、投資家や企業のCVC担当者ら多くの関係者が参加する見込みだ。
米国で原子爆弾開発を主導したロバート・オッペンハイマー博士の孫で、ベンチャー投資家でもあるチャールズ氏が来日した。映画「オッペンハイマー」が公開され、科学者の倫理について注目が高まっている。最先端技術に取り組むスタートアップも例外ではない。
スタートアップの出現率(設立5年未満の企業の割合)が最も高いのは、北九州市の小倉北区(11.0%)と小倉南区(同)で、全国平均(3.6%)の3倍ほどに達したことが分かった。
出光興産は2022年に子会社化した西部石油の事業転換に一歩踏み出した。西部石油の山口製油所の敷地内に、温室効果ガスの固定化や、微生物の代謝を活用した食料製造などの実証設備を設置する。
ピアノなどの楽器大手のヤマハは、米国のベンチャーキャピタルファンドに約15億円(1000万ドル)を出資するとともに、米国シリコンバレーに新たな事業開発拠点(駐在員事務所)を設置した。
大阪府の大阪産業振興機構と、大阪市の大阪市都市型産業振興センターが合併して誕生した公益財団法人大阪産業局は、2024年4月に設立から5年を迎えた。同局のスタートアップ支援事業部の松出晶子次長にスタートアップ支援の現状と将来展望をお聞きした。
会社法改正以来、案件の減少が続いていた上場企業による「株式交付」に増加の兆しが見えてきた。今年に入って6月6日までに2件の株式交付案件が発表されたのだ。このペースが維持されれば、通年では4件を超えて制度導入以来、3年ぶりに初の増加に転じる。
大手菓子メーカーの江崎グリコは、冷凍食品の定期宅配サービス「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」を運営するGreenspoon(東京都渋谷区)の全株式を取得し子会社化した。