ゴルフ関連の上場企業3社がそろって2022年8月に決算を発表した。コロナ禍の中、感染リスクの低いスポーツとして若者を中心に愛好者が増えつつあることから、3社ともに増収を達成した。
ゴルフ用品販売やゴルフ場予約などの事業を手がけるゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、米国SkyTrakグループから一般ゴルファー向けゴルフ弾道測定器「SkyTrak」事業を取得することを決めた。
新型コロナウイルスの感染リスクが低いスポーツとして、若者を中心に人気が高まっているゴルフを巡ってさまざまな動きが表面化している。若者のパワーで、ゴルフ場はどのように変わっていくだろうか。
ゴルフ場運営大手のアコーディア・ゴルフは、初心者ゴルファーらを対象に、最新ゴルフクラブをリーズナブルな料金でWeb予約ができるサービスを始めた。
感染リスクが少ないスポーツとしてゴルフに関心が高まる中、ゴルフウエアでも人気キャラクターとのコラボや親子でペアルックが楽しめる子供用ウエア、新分野参入の第2弾の投入など、販売合戦が熱を帯びてきた。
ゴルフ場運営のアコーディア・ゴルフは2022年10月1日に、同業のネクスト・ゴルフ・マネジメントを吸収合併する。両社が一体となって保有するゴルフ場、ゴルフ練習場でのオペレーションを統一することで効率的な経営を実現するのが狙いだ。
コロナ禍の中、感染リスクが低いスポーツとして関心が高まっているゴルフで、さまざまな熱中症対策が現れてきた。いくら感染リスクが低くても、熱中症になってしまっては、意味がない。どのような対策があるのか。
ホテルやゴルフ場の運営を手がけるリソルホールディングスが、2年ぶりにゴルフ場を買収する。長期的に安定した収益基盤を構築するのが狙いのため、今後もゴルフ関連のM&Aが続くことになりそうだ。
女性向けのゴルフ商品の開発が相次いでいる。米国の着せ替え人形「バービー」とのコラボ商品や、自分に自信が持てるウエアのほか、女性の小さい手にもピッタリの距離計など多様だ。
ゴルフのレッスンプロと信販会社のリース契約を巡る東京地裁での約5年に及ぶ集団訴訟の一部判決が、7月に予定されている。契約当事者の誠実さを問う「信義則」が争点の約600名のレッスンプロの集団訴訟。その判決に注目が集まっている。