2017年02月13日〜2017年02月17日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
RIZAPグループは、地域密着型無料宅配情報誌の編集・発行を行うぱど(売上高75億円、営業利益△1億円、純資産6億円)との間で資本業務提携契約を締結し、ぱどの実施する第三者割当増資を引受けること、及び子会社化を決議した。
傘下にBUFFALOブランドに代表されるパソコン周辺機器製造・販売する会社を持つメルコホールディングスは、データ復旧等のサービスを提供するアドバンスデザイン(売上高3億円、営業利益7百万円、純資産4億円)を簡易株式交換により完全子会社化する、株式譲渡契約をアドバンスデザイン及びその株主との間で締結した。
キリンホールディングスは、ブラジル子会社のBrasil Kirin Holding(売上高1354億円、営業利益△103億円、純資産560億円、以下ブラジルキリン社)の全株式を、Heinekenグループとしてブラジルでビール事業を展開しているBavariaに譲渡する株式譲渡契約を締結した。
キリンホールディングスの東南アジア地域持株会社であるキリンホールディングスシンガポール社(以下、KHSPL社)は、ミャンマー・エコノミック・ホールディングス社(以下、MEHL社)の1部門であるマンダレー・ブルワリー(以下、MDL社)の新たな合弁会社に過半数出資すること、及び自身が保有するミャンマー・ブルワリー社(売上高224億円、営業利益54億円、以下、MBL社)の株式のうち発行済株式総数の4%をMEHL社に譲渡することを決定した。
ユニットハウス大手ナガワは、子会社であるブラジル現地法人(純資産:9百万円)の全株式を譲渡することを決議した。
リゾートトラストは、ユニマット リタイアメント・コミュニティ(以下、ユニマット)が、自社が運営する介護付有料老人ホーム施設「アクティバ琵琶」(売上高15億円、純資産6億円)を承継させた新設会社「アクティバ株式会社」の全株式を取得することを決議した。
飲食店経営を行うサトレストランシステムズは、すし半事業について会社分割し、同社が新たに設立する株式会社すし半に承継することを承認し、すし半の全株式をゆば・豆腐料理の和食レストランを全国で展開する梅の花に譲渡する基本合意を締結することを決議した。
仮設機材の総合メーカーである中央ビルト工業(売上高85億円、営業利益5億円)は、旭化成ホームズと業務資本提携契約の締結及び旭化成ホームズを割当先とする第三者割当により発行される株式の募集を決議した。
グリーンエネルギー事業を行う日本アジアグループは、同社の連結子会社である国際航業及びアスナルコーポレーションを通じて、建設コンサルティング事業を行う明治コンサルタント(売上高40億円、営業利益1億円、純資産△8億円)の全株式を、国際航業が95%、アスナルコーポレーションが5%の割合で取得する株式譲渡契約を締結した。
通信販売を行うベルーナは、同社のスリランカ現地子会社を通して、スリランカ・コロンボ市内での複合商業施設開発を目的として設立されたLAKE LEISURE HOLDINGS PVT.LTD(売上高:-、営業利益:△3百万円、純資産:△19百万円)が実施する第三者割当増資の引き受け(出資比率:51%)、及び孫会社化を決議した。
ディスプレイ事業を中心に展開する乃村工藝社は、店舗の設備・厨房機器および内外装等のトータルメンテナンスサービス事業を展開しているシンプロメンテと資本提携及び業務提携に向けた基本合意書を締結した。
ICTサービスを提供するソレキアは、平成29年2月16日に開催された取締役会において、平成29年2月3日に佐々木べジ氏によって開始された公開買付けについて意見表明を留保することを決議した。同社は、佐々木べジ氏に対し質問を提示し、当該質問に対する佐々木べジ氏の回答を受領した後に、それを踏まえて同社としての賛否の意見を最終的に決定することが適切であると判断した。
配管用の継手やバルブなどの製造・販売、配管工事を行うイハラサイエンスは、自動車のエキゾーストパイプ・エンジン回りのパイプ部品制作を行う木原製作所が保有している中国合弁企業「南通木原配管有限公司」((売上高:3億円、営業利益:△6百万円、純資産:3億円)、以下「南通木原」)の出資持分(96.34%)の全てを取得し子会社化する契約を締結した。
自動車ディーラー事業を行うVTホールディングスは、南アフリカ共和国においてプジョー/シトロエンのインポーター事業を営んでいるPEUGEOT CITROEN SOUTH AFRICA(売上高56億円、営業利益△2億円、純資産4億円、以下PCSA社)の株式51%を取得するのと同時に、同社が行う第三者割当増資を同じく51%引き受け、同社を子会社化することを決議した。
投資事業を行うアジア開発キャピタルは、建築土木の設計・管理等を行う六合(売上高25億円、営業利益1億円、純資産2億円)の保有株式93.3%の全てを事業再生・M&A等のコンサルティング業務を行うみらいホールディングスに譲渡することを決議した。
IHIは、同社が保有するウェスチングハウス社の持株会社の株式全て(出資比率3%)を東芝へ売却することができる権利を行使する旨を東芝に通知した。