2017年02月06日〜2017年02月10日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
コンクリート二次製品や石油製品の販売等を手掛ける高見澤は、石油製品販売や自動車買取・販売等を行う上燃(売上高82億円、営業利益6千万円、純資産11億円)の発行済み株式66.6%を昭和シェル石油より取得し、子会社化することを決議した。
PCソフトの開発・販売を手掛けるソースネクストは、はがき・住所録ソフトの筆まめ(売上高10億円、営業利益5千万円、純資産3億円)の全株式をソフトフロントホールディングスより取得し、完全子会社化することを決議した。
物流不動産会社のシーアールイー(売上高338億円、営業利益43億円、純資産113億円)は不動産ファンドの運用及び管理のケネディクスとの間で資本業務提携並びに同社に対する第三者割当による新株式発行を行うことを決議し、同日付けでケネディクスとの間で資本業務提携契約を締結した。
日清オイリオグループおよび攝津製油は、日清オイリオグループを株式交換完全親会社とし、植物油の精製、充填、販売および界面活性剤の製造販売の攝津製油(売上高:97億円、営業利益:3億円、純資産:42億円)を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議した。
投信関連事業のモーニングスター及び子会社であるイー・アドバイザーは、イー・アドバイザーが営むマネールック事業を会社分割により、SBIビジネス・ソリューションズへ承継する会社分割契約を締結することを決議した。
テレビ朝日ホールディングスは静岡朝日テレビ(所有割合:19.90%)、東日本放送(所有割合:19.90%)、福島放送(所有割合:19.92%)の株式を追加取得し、持分法適用関連会社化することを決議した。追加取得後の所有割合は、静岡朝日テレビは31.65%、東日本放送は27.00%、福島放送は27.25%となる。
総合建材卸売事業のJKホールディングスと管工機材、住宅設備機器卸売業橋本総業ホールディングは、共同株式移転の方法により、共同持株会社を設立し経営統合を行うことに向けた基本合意書を締結した。
ジャパン・フード&リカー・アライアンスは、生業飲食店、スーパー、外食、その他医療機関、特別養護老人ホーム、老人保健施設などの東洋商事(売上高:14億円、営業利益;1百万円、純資産:3億円)を完全子会社とする株式交換契約を締結することを決議した。
建機、産機販売の南陽は精密加工部品、FAメカトロニクス及び船舶関連機器の製造販売の戸髙製作所(売上高:6億円、営業利益:3千万円、純資産:3億円)の発行済株式総数の100%を取得し、同社を完全子会社化することを決議した。
シャープは、複写機等の販売保守サービスを提供するFritz Schumacher AG(売上高32億円、営業利益4千万円、純資産9億円)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。
日清紡ホールディングス(以下、「日清紡HD」)は、連結子会社の日清紡ペーパープロダクツ(売上高:260億円、営業利益:10億円、純資産:99億円)に対し、会社分割によって日清紡HDの紙製品事業に関して有する資産等を承継させたうえで、日清紡ペーパープロダクツの発行済全株式を大王製紙に対して譲渡することを決議した。
医療施設・介護施設等で衣類・タオル類の洗濯サービス付きレンタルと、日常生活用品を日額制で提供する「CSセット」を提供するエランは、同様のサービスである「LTセット」を展開するエルタスク(売上高:13億円、営業利益:1億円、純資産:4億円)の株式90%を追加取得し、100%子会社とすることを決議した。
主に電子書籍の配信サービスを展開するフォーサイドは、クレーンゲーム機やカプセル自動販売機などのアミューズメント機器用景品の企画・制作・販売を行っているブレイク(売上高:30億円、営業利益:4千万円、純資産:2億円)の全株式を取得し、新たな事業を開始することを決議した。
百貨店等を展開する三越伊勢丹ホールディングスは、一般顧客を対象とした海外旅行事業及び旅行関連事業を展開するニッコウトラベルの普通株式を公開買付けにより取得することを決議した。