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キューピー<2809>、アヲハタ<2830>をTOBで子会社化

2013/12/24

キューピーは、持ち分法適用関連会社のアヲハタを子会社化すると発表した。現在の所有割合は15.80%でTOB(株式公開買い付け)により22.16%の取得を目指す。成立後の保有割合は39.00%にとどまるが、その後実施予定の会社分割の対価として株式17.31%の割り当てを引き受けることで子会社化(実質支配力基準)する。アヲハタはTOBに賛同の意見を表明している。TOB成立後も上場は維持される。

両社は現在、アヲハタが生産機能、キューピーが販売機能を担う体制を取っている。キューピーはTOBの成立後、会社分割によりパン周り商品の販売事業をアヲハタに承継させたうえで、アヲハタを連結子会社化する。ジャム類の生販一体化を推進するほか、両社の販売ルートを活用し海外展開の加速を図る。

買付価格は1株あたり1510円で、TOB公表前営業日の終値1470円に対して2.7%のプレミアムを加えた。TOBの買付予定数は159万7800株(23.20%)で、下限は135万5600株(同19.68%)。買付額は最大約24億1000万円。買付期間は2013年12月25日から2014年1月29日まで。決済の開始日は2月5日。

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