小岩井農場がなぜ、どのようにして、東北の原野の大規模農場から“全国区”の酪農・乳製品のナショナルブランドに育っていったのか。小岩井農場の経営戦略が奏功した功績が最も大きいが、岩崎家、すなわち三菱のバックアップも見逃せない。
小岩井農場の“株式会社としての沿革”をたどれば、まず、1938年に小岩井農牧株式会社を設立し、会社組織として農場経営を担うようになった...
埼玉県熊谷市、国道17号線沿いのイオン熊谷店の敷地の一角に、「片倉シルク記念館」がある。片倉工業が保有していた熊谷工場の繭倉庫を活かした企業博物館だ。実は片倉工業は世界文化遺産・富岡製糸場の最後のオーナーだった。その期間は60余年にわたる。