飼料価格の上昇が止まりません。平成22年の成鶏用飼料価格は1トン6万円台で推移していましたが、27年には8万5000円台にまで高騰しています(約21%UP)。
理由は大きく2つあります。一つは為替の影響。2014年の急激な円安により、原料となる穀物の仕入れ価格が上昇しました。最近の円高で若干価格の戻りが期待できるものの、すでに大量の仕入れをしてしまったことを考えると、急激に下がるとは思えません。
もう一つは新興国の穀物需要が旺盛だということ...
何かと話題の築地市場。そんな政治問題とは関係なく、国内外から観光客が大勢押し寄せています。今日は居酒屋チェーンがこぞって市場や漁港の買参権を取得している、というお話です。