三井化学は、日本を代表する総合化学メーカー。しかし、現在は「グローバルスペシャリティカンパニー」への転換を掲げ、事業ポートフォリオの大規模な組み替えを進めている。同社の「成長分野への資源集中」と「非中核事業の整理」を支えているのがM&Aだ。
原油価格の上昇で自動車産業にオイルショック再来の懸念が広がる。過去のオイルショックでは日本車メーカーが低燃費車で世界市場での存在感を高めた。今回は自動車業界にどのような変革をもたらし、自動車部品メーカーのM&Aや再編を加速させるのだろうか。
自動車用クラッチ大手のエクセディは、子会社のWorldLink&Companyを通じて、ドローンを活用した実証実験、インフラ点検、災害対応、運航管理などを手がけるJDRONEを傘下に収めた。
日本の製造業を支えるパワー半導体業界が、かつてない激動の渦中にある。車載部品大手のデンソーがロームに対して買収を提案。一方、ロームは東芝への出資を通じて事業統合を模索しており、同社から事業統合の提案を受けた。ロームを獲得するのはどちらか?
デンソーがロームをTOBで買収する計画が明らかになった。さらに東芝がロームと事業統合の交渉に入ったと報道された。この分野は国産半導体事業において「まだ世界と戦える領域」で、業界再編による「日の丸パワー半導体」の国際競争力強化が加速しそうだ。
ピストンリング大手のリケンNPRは、エンジン関連事業の縮小が見込まれる中、将来成長を見据えた事業ポートフォリオの改革を進めている。熱エンジニアリング分野などのネクストコア事業の拡充に向けて、インオーガニック成長を積極的に推進する。
自動車部品を製造するフジオーゼックスが、この2年ほどの間に買収した2社の業績向上に苦戦している。2025年3月期は両社を含む事業部門である「その他事業」のセグメント利益が赤字に転落した。
自動車部品大手マレリホールディングスが、再び経営破綻した。2022年に東京地裁に民事再生法を申請して再建に取り組んだが、資金繰りの悪化や主要取引先の業績低迷が経営を圧迫し、2025年6月に米連邦破産法第11条の適用を申請した。今後の命運は?
インド自動車部品大手のマザーサンが、経営再建中のマレリ買収に向けて動き出した。マザーサンが主要スポンサーとなる再建案は、邦銀からの支持を集めている。もし買収が実現すれば、マザーサンの電気自動車(EV)シフトへの対応力も一段と高まる見込みだ。
インド自動車部品大手マザーサンが、マレリホールディングスの買収に向けて動き出した。マザーサンは米投資ファンドKKRが保有するマレリの株式と、国内銀行や海外ファンドなどが持つ債権を買い取る方向で調整中だ。マザーサンとは、どんな会社なのか?