たこ焼「築地銀だこ」を主力とするホットランドが2024年7月に焼き肉店「昇家」などを運営するショウエイ(名古屋市)子会社化した。もつやき専門店「日本再生酒場」「もつやき処 い志井」などの事業を取得して以来3年ぶりだ。
新型コロナウイルス感染拡大の長期化に苦しんだ2021年の外食企業。集客に苦戦する外食企業各社は焼肉や寿司へと業態の幅を広げ、テイクアウトやデリバリーなど多角的な事業展開をするようになりました。その手法としてM&Aを積極活用する例が目立ちます。
ホットランドは2021年12月に、エムファクトリーと、い志井の両社から「もつやき・ホルモン・焼肉」事業を買収する。買収によって成長軌道に乗ることはできるのだろうか。
たこ焼き店「築地銀だこ」を展開するホットランドは2021年8月6日に、カジュアル衣料のアダストリアが展開するファッションブランドRAGEBLUE(レイジブルー)とのコラボ商品を発売する。
たこ焼き「築地銀だこ」を主力とするホットランドが最終赤字に転落することになった。ただ本業の儲けを示す営業損益は黒字を確保する見通しで、大打撃を受けている居酒屋などの業態と比べると健闘している。
たこ焼き店「築地銀だこ」を展開するホットランドが、お好み焼店「ごっつい」を運営するアイテムを完全子会社化した。それぞれの店舗で互いの商品をメニューに追加したり、表面はパリッと、中はトロっとしたお好み焼きなどが誕生する可能性はないのか。
なぜ「たこ焼き」や「たい焼き」で上場を達成できたのか?「築地銀だこ」などを展開する外食チェーンのホットランドのM&A戦略は…。