「熱中屋」や「ヴァンパイアカフェ」などを運営するDDホールディングスが2021年2月期に3億円の債務超過となりました。この期に85億円の巨額損失を計上しています。子会社で「kawaraCAFE」を展開するエスエルディーも同時に3億円の債務超過に転落しており、難局に立たされています。
2017年外食産業のM&A動向を語るうえで、外せないキーワードが2つある。1つは「海外進出」。2つ目は「ポートフォリオの拡大」だ。
ビリヤード、ダーツ、カラオケ、シミュレーションゴルフ、複合カフェなどのアミューズメント事業やライセンス事業を手掛けるダイヤモンドダイニング<3073>。創業時の目標であった「100店舗100業態」を2010年に達成し、いまは第2創業期と位置づける。高付加価値・競争優位性の創造・構築・追求による持続的な成長を目指す同社では、どのような、M&A戦略を進めてきたのか。
ダイヤモンドダイニングが買収した商業藝術という会社、代表は貞廣一鑑さんです。「マネーの虎」に出演していたのでご存知の方も多いのでは。今回は、ダイヤモンドダイニングは、なぜ商業藝術という会社を買収したのか、という話です。
外食大手のダイヤモンドダイニングがゼットンをTOBへ。買収メリットはどこにあるのか考えてみたいと思います。