出光興産が昭和シェル石油との株式交換による経営統合を公表しました。今回のケースでは、出光興産がプレミアムを支払う可能性が高いと考えられます。どの程度の株式交換比率となりそうか、プレミアムが期待できそうかを予想してみたいと思います。
2018年第2四半期のTOBは、公表ベースで7件と前年と同件数だった。ベルーナのさが美へのTOBプレミアムは25.0%、ファミレスのジョイフルによる同業のフレンドリーへのTOBプレミアムはマイナス-16.9%となった。
東証の「適時開示」ベースで、2018年5月の買収案件は前月を19件上回る64件だった。100億円超の大型案件は7件あり、うち5件が海外M&A。なかでも武田薬品によるアイルランドの製薬大手、シャイアーの買収は日本企業による過去最大のM&Aだ。
花火大会や縁日に足を運べば、夏を感じさせる浴衣美人に出会えるこの季節。和文化の象徴とも言える呉服関連企業の低迷が叫ばれて久しい中、近年はM&Aなどにより浮上のきっかけを探る動きが活発化している。昨年から今年にかけて起こった、代表的なトピックをご紹介しよう。
ユニーグループが保有するきものの「さが美」の全株式を投資ファンドのアスパラントグループに売却すると発表。同じく投資ファンドのニューホライズンキャピタルからも買収提案を受けたことから買収合戦になるかと思われたが・・・