債務超過のニュース記事一覧

書店大手の文教堂、再生計画から1年|新型コロナ重なり、窮地が続く

書店大手の文教堂、再生計画から1年|新型コロナ重なり、窮地が続く

書店大手の文教堂グループホールディングスが上場廃止の猶予期間だった8月末を迎える。銀行団による債務の株式化などで債務超過を解消し、上場廃止の危機をひとまず乗り越えたが、出版不況に新型コロナが重なり、同社の先行きはいぜん視界不良のままだ。

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アドバンテッジから100億円調達のペッパーフードに再興の兆し

アドバンテッジから100億円調達のペッパーフードに再興の兆し

ペッパーフードサービスは2020年12月期第2四半期で79億1100万円の純損失を計上しました。これにより、55億5900万円の債務超過に陥りました。アドバンテッジを引受先とする100億円の第三者割当増資を実施して立て直しを図ります。

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債務超過のカラオケの鉄人、創業者の資産管理会社から15億を調達

債務超過のカラオケの鉄人、創業者の資産管理会社から15億を調達

「カラオケの鉄人」を運営する鉄人化計画にGC注記が付きました。新型コロナ感染拡大で第3四半期で3億4800万円の営業損失を計上。通期で9億5000万円の営業損失、純損失を16億円を計上します。同社は創業者の資産管理会社から15億円を調達しました。

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「洋菓子のヒロタ」が債務超過に転落、新型コロナが利益を直撃

「洋菓子のヒロタ」が債務超過に転落、新型コロナが利益を直撃

「洋菓子のヒロタ」を運営する21LADYが2020年3月期に債務超過に陥りました。超過額は1億6700万円。新型コロナウイルスが売上を直撃し、営業損失1億6400万円を計上したことや、2億3600万円の固定資産の減損損失をしたことが大打撃となりました。

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「ミネラル麦茶」の石垣食品、債務超過で上場廃止の崖っぷちへ

「ミネラル麦茶」の石垣食品、債務超過で上場廃止の崖っぷちへ

「ミネラル麦茶」でおなじみの石垣食品が上場廃止の猶予期間入り銘柄に指定されました。2020年3月期に債務超過に陥ったため。2021年3月末までに債務超過が解消されないと、上場廃止になります。戦略的な企業買収があだとなりました。

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コロナの「のれん」減損が大打撃となりそうな居酒屋企業ランキング

コロナの「のれん」減損が大打撃となりそうな居酒屋企業ランキング

新型コロナウイルスの自粛要請により、居酒屋企業は大ダメージを受けました。今後懸念されるのは「のれん」の減損による大規模な特別損失の計上と、それによって債務超過に陥る企業が出てしまう可能性があること。「のれん」の比率が高い居酒屋企業はどの会社でしょうか。

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アサイーのフルッタフルッタは債務超過による上場廃止待ったなしか

アサイーのフルッタフルッタは債務超過による上場廃止待ったなしか

アサイードリンクやカフェを運営するフルッタフルッタが上場廃止危機に見舞われています。2020年3月期中に債務超過を回避できなければ上場廃止となりますが、第3四半期の時点で10億円の債務超過状態。純損失も2億9000万円計上しており、崖っぷちに立たされています。

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「火中の栗」JDIを拾う、いちごのキャロン社長ってどんな人?【加筆修正あり】

「火中の栗」JDIを拾う、いちごのキャロン社長ってどんな人?【加筆修正あり】

ジャパンディスプレイが投資顧問会社のいちごアセットマネジメントから1008億円の出資を受けると発表した。一時は会社更生法の申請まで検討したというJDIの救済に乗り出す大胆な意思決定を下したいちごのスコット・キャロン社長とはどんな人物なのか?

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なぜ安楽亭は債務超過の「ステーキのどん」を買収したのか?

なぜ安楽亭は債務超過の「ステーキのどん」を買収したのか?

焼肉店展開の安楽亭が、「ステーキのどん」や「フォルクス」を運営するアークミールを買収すると発表しました。全国で158店舗展開するアークミールは2019年2月期の純利益が21億1600万円で債務超過状態です。なぜ買収へと踏み切るのでしょうか?

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投資業のリスボン・ホールディングスが特別清算開始へ

投資業のリスボン・ホールディングスが特別清算開始へ

投資ファンド事業などを手掛けるポラリス・キャピタル・グループの関連会社として投資業を手掛けていたリスボン・ホールディングスが10月2日、東京地裁から特別清算開始決定を受けた。負債総額は30億1794万円。

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「債務超過」企業の売り方とは?

「債務超過」企業の売り方とは?

後継者難に直面する中小企業の事業承継の選択肢としてM&Aの活用が増えている。だが、事業のポテンシャルはありながら、債務超過に陥っている企業の場合、第三者への「売却」は可能なのだろうか?

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「小僧寿し」が債務超過回避へ、増資で株式の希薄化296%

「小僧寿し」が債務超過回避へ、増資で株式の希薄化296%

小僧寿しが9億5000万円の債務超過解消のため、JFLA ホールディングスとEVO FUNDを引受先とした第三者割当増資を実施します。発行する株式の総数は9200万株で希薄化は296%。一時的な危機を回避するも、前途多難な再出発となりそう。

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大阪・西淀川区の「名取病院」が民事再生へ

大阪・西淀川区の「名取病院」が民事再生へ

医療法人博悠会は7月26日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し、民事再生開始決定を受けた。負債総額は27億6898万円(2018年3月期決算時点)。​

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書店大手の文教堂HD、私的整理による再生手続きを申請

書店大手の文教堂HD、私的整理による再生手続きを申請

大手書店の文教堂グループホールディングスは28日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を第三者機関に申請したと発表した。2カ月後に差し迫っていた上場廃止を回避し、債務超過解消までの時間をもう1年間稼ぐ窮余の策だ。

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小僧寿しが債務超過で上場廃止危機!デリズ買収ののれんが重荷

小僧寿しが債務超過で上場廃止危機!デリズ買収ののれんが重荷

小僧寿しが10億5700万円の債務超過に陥りました。上場廃止猶予期間に突入し、今年中に債務超過状態を解消できなければ上場廃止に。債務超過のデリズを2億8000万円相当の株式交換で買収。それが仇となりました。

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債務超過で1円譲渡されたゲーム「神の手」とは何だったのか?

債務超過で1円譲渡されたゲーム「神の手」とは何だったのか?

秋元康氏がプロデュースするスマホゲーム「神の手」の企画開発をしていたブランジスタゲームが、ネクシィーズに1円で譲渡された。有名アイドルの出演、課金率100%をうたい、リリース時は1200億円の売上が見込まれると豪語。株価をつり上げました。

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パナ連結子会社のMT映像ディスプレイ 負債総額は1033億円

パナ連結子会社のMT映像ディスプレイ 負債総額は1033億円

パナソニック連結子会社のMT映像ディスプレイが、2月5日、大阪地裁より特別清算開始決定を受けた。負債総額は1033億2600万円(平成30年3月期時点)。

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文教堂HD、出版市場縮小の中で「債務超過」からどう脱出?

文教堂HD、出版市場縮小の中で「債務超過」からどう脱出?

大手書店の文教堂グループホールディングス(HD)が2018年8月期決算で2億3300万円の債務超過に陥ったのに伴い、同社株式が上場廃止の猶予期間入り銘柄となった。出版市場が縮小する中、書店経営を取り巻く厳しい現状が改めて浮き彫りになった。

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継続企業の前提に関する注記企業は29社 その行方は?

継続企業の前提に関する注記企業は29社 その行方は?

東証1部上場の日本海洋掘削が6月22日、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。同社には「継続企業の前提に関する注記」(GC注記)が付記されていた。上場企業倒産のGC注記率はほぼ100%だという。

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「はれのひ」の決算内容が判明。債務超過は3億円超

「はれのひ」の決算内容が判明。債務超過は3億円超

はれのひは、求人サイトなどで2016年9月期の売上高を4億8,000万円と公表していたが、実際は3億8,000万円だったことがわかった。債務超過額は3億1,900万円(東京商工リサーチ調べ)。

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東芝 6000億円の増資によって債務超過が解消されるカラクリ

東芝 6000億円の増資によって債務超過が解消されるカラクリ

東芝は取締役会において第三者割当による6,000億円の新株式発行を決議したと公表しました。これにより、東芝は2018年3月末の決算で債務超過を解消し、上場廃止も回避されることが報じられています。なぜ今回の増資が東芝の債務超過を解消することになるのか? そのカラクリについて説明したいと思います。

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東芝メモリを売却せざるを得ない事情とは?

東芝メモリを売却せざるを得ない事情とは?

東芝の最新の決算である2017年6月期の四半期報告書によると、他のセグメントで軒並み赤字となっているなかで、メモリ事業が一際好調な業績を収めていることは一目瞭然である。東芝は、東芝メモリを売却すべきではないことがわかっているが、売却せざるを得ない状況に追い込まれているというジレンマに遭っている。

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それからの東芝

それからの東芝

8月14日の午後にBloombergが関係者の話として「東芝のメモリー事業売却交渉、支払時期などを巡り失速」なる記事を配信し、それまで高値307円まで買われていた東芝株が260円まで急落、前週末比5円安の287円で終わりました。東芝のその後の経過も含めてまとめてみます。

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 【M&Aインサイト】株式取得価格決定申立てに関する裁判例(取得価格が 0 円と認定された事例)

【M&Aインサイト】株式取得価格決定申立てに関する裁判例(取得価格が 0 円と認定された事例)

100%減資を行う場合等の参考に、株式の価格決定申立てにおいて取得価格を 0 円とした稀な事例をご紹介します。

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M&Aを活用した事業承継、事業再生のポイント~中小企業の新たな成長機会へ~

M&Aを活用した事業承継、事業再生のポイント~中小企業の新たな成長機会へ~

日本の中小企業の多くは、オーナー経営者の高齢化などに伴う事業承継の課題に直面している。こうした中、最近注目されているのがM&Aを活用した事業承継、事業再生。事業再生やM&Aに詳しい松村正哲弁護士に聞いた。

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