経済産業省の事業再編研究会は2020年5月22日、事業再編実務指針案にポストコロナの事業再編等の内容を追加するともに「今後の検討課題」を公表した。スピンオフ税制の拡充や自社株式対価M&Aに関する税制措置を創設するべきであると意見している。
政府は5月27日、2020年度第2次補正予算案を閣議決定した。業績が悪化している企業の資金繰り対策として計上した約12兆円のうち、中小企業の資本注入に1兆2442億円を投入する。ここではM&A関連を中心にその内容を紹介する。
経済産業省の事業再編研究会は5月22日、事業再編の促進に向けた検討課題に関する報告書をまとめた。経産省は今回の報告書に基づき、6月末をめどに正式な「事業再編実務指針」を策定・公表することにしている。
中小企業庁は3月31日、2019年度補正予算「事業承継補助金」の公募要領を公表した。申請類型は経営者交代タイプの「後継者承継支援型」(Ⅰ型)と、M&Aタイプの「事業再編・事業統合支援型」(Ⅱ型)の2種類。4月10日から交付申請を受け付ける
経済産業省は1月29日、日本企業のスピンオフ等による積極的な事業再編を促すため「事業再編研究会」を立ち上げることを公表しました。
2月14日、RIZAPグループ(札証アンビシャス)は2019年3月期第3四半期(4-12月)の決算説明会を開いた。第4四半期は、グループ企業・事業の再編を集中的に実施し、構造改革を加速させる方針を明らかにした。
“Sweet&Cool”をテーマに全国展開する女子向けブランドの「サマンサタバサ(Samantha Thavasa)」。2017年には300店舗あったバッグ・ジュエリー部門は、2018年8月時点で248店舗に減少している。
海外セレブを起用した販促で女子に人気のサマンサタバサが苦境に立たされている。連結売上高は321億5,830万円と前期比9.3%減に沈んだ。先行投資や事業再編による特別損失32億5,747万円を計上し、最終損益は36億6,939万円の赤字となった。
2018年度から株式対価M&Aに関する株式譲渡益への課税が繰り延べされる。これによって自社株を対価とした事業再編や、大型のM&Aが容易になると期待されている。M&Aの研究に取り組んでいる中京大学の矢部謙介教授に新制度の効果について聞いた。
アメリカの大手通信会社のAT&Tがタイム・ワーナーをおよそ850億ドルで買収すると発表があり驚きましたが、今度はたばこ業界で合併のニュースが届きました。お相手はブリティッシュ・アメリカン・タバコとレイノルズ・アメリカンです。