M&A仲介のM&A総合研究所が6月28日に東証グロース市場に上場する。M&A仲介業界として1年半ぶり、6社目の上場となる。中堅・中小企業のM&A市場が急速に拡大する中、その担い手として仲介会社の社会的使命も一層重みを増している。この機会に、M&A仲介の業界地図を点検する。
M&A仲介業自主規制団体の「M&A仲介協会」(MAIA)は、3月1日付で三宅卓代表理事(日本M&Aセンターホールディングス社長)が辞任したと発表した。後任には荒井邦彦理事(ストライク社長)が就いた。
M&Aに関わる業種と言えば、証券会社やM&A仲介業者が真っ先に思い浮かぶかもしれない。しかし、税理士や公認会計士、弁護士といった「士業」も、欠かすことができない必須のパートナーだ。とりわけ中小企業のM&Aにおいて税理士の果たす役割は大きい。
M&A関係者にとって「待望の一冊」がお目見えした。そのタイトルは「日本のM&Aの歴史と未来」。今や経営の常套手段となったM&Aだが、黎明期からの歴史を知る人はさほどいない。日本のM&Aの過去・現在・未来を俯瞰しようと試みたのが本書だ。
M&A仲介業者による初の業界団体「M&A仲介協会」が10月1日に発足した。後継者不足などに直面する中小企業が安心してM&Aに取り組める基盤整備が目的で、適正な取引ルールの徹底などを通じ、M&A仲介サービスの品質向上と業界の健全な発展を目指す。
国内M&A助言会社のGCAに対し、米投資銀行のフーリハン・ローキーがTOBを実施します。本件はスクイーズアウトを伴う100%買収であり、公表前日終値の1051円に対し31.3%のプレミアムとなっています。このTOB価格は適正水準でしょうか。
“プログラムができるタレント”としてテレビやネット、テック企業などでマルチに活動する池澤あやかがベンチャー・スタートアップ経営者に向けて、業界のキーマンからM&Aについて本音を伺う連載インタビュー企画。第1回はM&A仲介のストライクの創業者である荒井邦彦社長です。
M&Aの紹介業者には「仲介型」(ブローカー、仲人役)と、売り手または買い手のどちらか一方につく「アドバイザー型」(助言役。FAともいう)があります。今回は、”年収が高い”といま話題の「実績のあるM&A仲介会社」についてまとめてみました。
「経営者のためのM&Aによる新・成長戦略セミナー」が 6月27日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催されました。会場には多くの経営者が訪れ、熱心に講演に聞き入っていました。そんなセミナー当日の模様をお届けします。
上場しているM&A仲介の平均年収は1800万円。60歳まで働くと6億8700万円にも上る計算です。上場企業の平均年収は606万円、日本の平均が432万円。M&A仲介の会社で、社員がこれほどの稼ぎを得ている理由を解説します。