「野球を極めたければ、野球以外のことをしろ」。北海道日本ハムファイターズを率いて8年目のシーズンを戦う栗山英樹監督が中学・高校生の「君」に贈る一冊。野球から得てきた“生きるヒント”がふんだんに盛り込まれている。
実在するメディア王、マクスウェル氏とマードック氏をモデルにしたスリリングなM&A小説だ。物語はマクスウェル氏がモデルとなったアームストロングの自殺で始まり、マードック氏がモデルとなったタウンゼントがライバルの死を知るシーンで終わる。
著者の鈴木浩文氏は税理士。2018年に大きな制度改正があり、事業承継税制についてクライアントから相談を受けている。その中で事業承継に悩んでいる企業が多いことに気づき、一冊の書籍に分かりやすくまとめ上げた。
北海道拓殖銀行は1997年11月に都市銀行で初めて経営破綻した。巨額の不良債権を抱えて行き詰まった。その13代目にして「最後の頭取」を務めたのが著者。特別背任罪で実刑判決を受け、1年7カ月服役した。大手銀行のトップで収監された例は他にない。
「稼げる男」になるための食習慣とは。食にこだわり、食に投資することが稼げる男になる第一歩だと著者は断言する。ビジネスパフォーマンスを存分に発揮するにはどのような食習慣を心掛けるべきか、そのヒントが詰まっている。
見かけこそが人物評価を左右する?「ふくよかなボール型の体形であれば、痩(や)せている人以上にパリッとした服や動きで清潔感や躍動感を出す」など、男性の「見た目」のポイントと改善策を分かりやすくまとめている。これ1冊で「見た目」の改善は完璧だ。
ドラッカーの管理手法を活用してゴルフ技術を高めるという内容。25歳でゴルフを始め、インストラクターのレッスンなどを受けたものの30年以上も100が切れなかった著者が、わずか半年で80を切った手法を試してみる価値はありそうだ。
「グループ3社を売却せよ」。取締役会の決定事項が覆せない状況下、子会社担当取締役の新城吾郎がとった行動とは…。今や古典的なビジネス書に数えられる『ザ・ゴール』のコミック版。
黒字にもかかわらず廃業に追い込まれる中小企業も珍しくなくなった。今や廃業件数は倒産件数の3倍以上であり、中小企業の「死因」では最もポピュラーになっている。そこで注目されているのが「事業承継」。しかし、中小企業の事業承継には危険がいっぱいだ。
一部の大手企業は別として、多くの企業にとって海外M&Aはまれな出来事。その知識と経験は社内に蓄積されていないか、蓄積されていても少ないのが一般的だろう。そこで、おススメしたい1冊が『日本一わかりやすい海外M&A入門』だ。