麦とホップ

麦とホップ @ビールを飲む理由

しがないサラリーマンが30代で飲食店オーナーを目指しながら、日々精進するためのブログ「ビールを飲む理由」を書いています。サービス、飲食、フード、不動産にまつわる情報を書き込んでいます。飲食店、宿泊施設、民泊、結婚式場の経営者やオーナー、それを目指す人、サービス業に従事している人、就職を考えている人に有益な情報を届けるためのブログです。やがて、そうした人たちの交流の場になれば最高です。

最新の記事

アサイーのフルッタフルッタは債務超過による上場廃止待ったなしか

アサイーのフルッタフルッタは債務超過による上場廃止待ったなしか

アサイードリンクやカフェを運営するフルッタフルッタが上場廃止危機に見舞われています。2020年3月期中に債務超過を回避できなければ上場廃止となりますが、第3四半期の時点で10億円の債務超過状態。純損失も2億9000万円計上しており、崖っぷちに立たされています。

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ビアードパパを売却した投資ファンド「アント・キャピタル」とは

ビアードパパを売却した投資ファンド「アント・キャピタル」とは

2020年1月31日に投資ファンド「アント・キャピタル・パートナーズ」が、電車・バスなど交通機関向け電気機器などの開発などを行う交通電業社を買収しました。アント・キャピタルは国内外の中堅企業を投資対象とし、ハンズオン型の支援を行っています。

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不適切会計に揺れたMTGがウォーターサーバーKirala事業を売却

不適切会計に揺れたMTGがウォーターサーバーKirala事業を売却

腹筋を鍛えるSIXPADのMTGが、「Kirala」ブランドで展開していたウォーターサーバー事業を売却します。売却額は12億円で、譲渡先は企業投資や不動産事業の萬楽庵です。主力商品の急激な落ち込みで事業整理を進めています。

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利益わずか50万円 としまえんを閉鎖して土地活用をする理由

利益わずか50万円 としまえんを閉鎖して土地活用をする理由

西武グループのとしまえんが閉鎖となり、跡地利用にワーナー・ブラザーズが手を挙げています。閉鎖後はハリー・ポッターを中心としたテーマパークが誕生するとの観測が高まっています。としまえんの2019年3月期の純利益はわずか50万円でした。

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新型肺炎ショック到来! 中国団体旅行禁止でホテルはどうなる?

新型肺炎ショック到来! 中国団体旅行禁止でホテルはどうなる?

中国政府が1月27日から、中国の海外団体旅行をすべて禁止することを決定しました。昨年2月の訪日中国人観光客は72万人。このうち団体客は30%程度と見られており、2月だけで20万人前後の減少が見込まれます。国内のホテルに影響が出そうです。

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カフェ・ベローチェを買収した投資ファンド・ロングリーチとは

カフェ・ベローチェを買収した投資ファンド・ロングリーチとは

ロングリーチグループは香港系のプライベートエクイティファンド。日本、中華圏を投資対象地域とし、総額18億ドルの資産を運用しています。2020年にベローチェ、2018年に珈琲館、2016年にウェンディーズ、ファーストキッチンを買収しています。

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売上100億円達成 安売り攻勢続く串カツ田中の快進撃は続くか

売上100億円達成 安売り攻勢続く串カツ田中の快進撃は続くか

串カツ田中の2019年11月期売上高が100億円を達成しました。2016年マザーズ上場時の売上高は39億7200万円でした。3年で売上が2.5倍に伸びました。外食企業らしい急成長を遂げていますが、安売りによる集客は継続できるのでしょうか?

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ラーメン「幸楽苑」が不採算51店舗の大量閉鎖を決めたわけ

ラーメン「幸楽苑」が不採算51店舗の大量閉鎖を決めたわけ

ロードサイドをメインにラーメン店を展開する幸楽苑が、2019年12月から2020年4月にかけて51店舗を閉店します。大量閉店は今期の業績に相当なインパクトを与えます。一度にこれほどの閉店をした先にいったい何があるのでしょうか?

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回転ずし大手3社を徹底比較 強さの秘訣は借金だった?

回転ずし大手3社を徹底比較 強さの秘訣は借金だった?

スシロー、くら寿司、かっぱ寿司、大手回転ずし上場3社の稼ぐ力を徹底比較します。ROEやROAなどの経営指標で見ると勝者はスシロー。その強さの背景には、ファンドに買収されたことで成長資金の一部となったLBOローンの有効活用がありそうです。

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なぜ安楽亭は債務超過の「ステーキのどん」を買収したのか?

なぜ安楽亭は債務超過の「ステーキのどん」を買収したのか?

焼肉店展開の安楽亭が、「ステーキのどん」や「フォルクス」を運営するアークミールを買収すると発表しました。全国で158店舗展開するアークミールは2019年2月期の純利益が21億1600万円で債務超過状態です。なぜ買収へと踏み切るのでしょうか?

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3大ニュースで読み解く2019年外食M&A総まとめ

3大ニュースで読み解く2019年外食M&A総まとめ

2019年の外食M&Aの潮流を3つのニュースを軸に解説します。1つ目は梅の花のさくら水産買収。2つ目がポラリスが買収したBAKEの赤字。3つ目はオイシックスの投資ファンドに出資を決めたモスフードです。2019年も様々な動きがありました。

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スシローを上場に導いた、英投資ファンド「ペルミラ」とは?

スシローを上場に導いた、英投資ファンド「ペルミラ」とは?

スシローを上場させたことで日本での知名度を増した英投資ファンド「ペルミラ・アドバイザーズ」。元三洋電機代表取締役副社長の古瀬洋一郎氏が会長に就任し、消費財、小売り、テクノロジー、産業材、金融サービス、ヘルスケアの分野で投資計画を立てています。

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株価急上昇の「ラーメン山岡家」、借入金頼みの経営は続くのか?

株価急上昇の「ラーメン山岡家」、借入金頼みの経営は続くのか?

ラーメン店「山岡家」を運営する丸千代山岡家の株価が急上昇中です。2020年1月期第3四半期の営業利益が前年同期比23%増となり、配当予想を14円から16円に引き上げたため。借入金を活用した経営戦略をとっていますが、長く続くのでしょうか?

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韓国人観光客65%減で国内ホテルの客室稼働率に異常あり

韓国人観光客65%減で国内ホテルの客室稼働率に異常あり

JTB総合研究所によると2019年10月の韓国人観光客は前年比で65%減少。訪日外国人全体で見ても、5.5%減少しています。影響を受けているのがホテル業界。ジャパンホテルリート10月の客室稼働率は同月比2.5%減の86.6%となりました。

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コメダ珈琲に出資した投資ファンド「MBKパートナーズ」とは?

コメダ珈琲に出資した投資ファンド「MBKパートナーズ」とは?

2013年2月にコメダ珈琲を買収し、知名度を高めたMBKパートナーズ。2019年6月には高級チョコレートのゴディバ・ジャパンを1000億円超で買収しています。韓国系投資ファンド・MBKパートナーズとは、どのような会社なのでしょうか?

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債務超過寸前の「いきなりステーキ」 増資と株安は不可避か?

債務超過寸前の「いきなりステーキ」 増資と株安は不可避か?

いきなりステーキが債務超過寸前にまで失墜。2019年12月期第3四半期で19億2200万円の赤字を計上。通期で25億300万円の赤字を計上する見通しとなりました。第3四半期の段階で資産合計は260億円で負債は246億円となっています。

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日本初クラウドファンディングで上場するマクアケとは?

日本初クラウドファンディングで上場するマクアケとは?

クラウドファンディングのマクアケが12月11日にマザーズに上場します。8期目の比較的若い会社です。4期目で赤字から抜け出し、6期目で1億1200万円の純利益を出しています。注目が高まる分野で、どのような成長曲線を見せるのでしょうか。

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ファミリーレストラン「ココス」はなぜ上場廃止になるのか?

ファミリーレストラン「ココス」はなぜ上場廃止になるのか?

すき家を運営するゼンショーの連結子会社ココスジャパンが、2020年2月18日付で上場廃止となります。ゼンショーは2000年にスーパー・カスミからココスの株式を譲受し、傘下に収めていました。今回の上場廃止は用意周到に進められていたものでした。

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テーマパーク建設を計画するワタミの新しい成長戦略とは?

テーマパーク建設を計画するワタミの新しい成長戦略とは?

10月1日外食大手ワタミの創業者・渡辺美樹氏がCEOに返り咲きました。復帰の祝砲を鳴らすように、テーマパーク「ワタミオーガニックランド」の建設計画を発表。当面の目標として売上高2000億を掲げたワタミは、その先に何を見るのでしょうか?

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大手ファミリーレストラン実力度調査、稼ぐ力が強い企業は?

大手ファミリーレストラン実力度調査、稼ぐ力が強い企業は?

上場している大手ファミリーレストラン会社の実力度調査です。売上、営業利益だけでなく、利益率や1店舗あたりの売上など、各経営指標で比較をしました。そこから各社の戦略が見えてくると同時に、人件費高騰が共通の課題として見えてきます。

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川崎市の九龍城砦「ウェアハウス」が閉鎖、ゲオの事業整理進む

川崎市の九龍城砦「ウェアハウス」が閉鎖、ゲオの事業整理進む

11月17日にウェアハウス川崎が閉店します。運営はゲオホールディングス。同社は2013年ウェアハウスにTOBを実施して完全子会社化し、上場廃止にしていました。今期の営業利益が36%減の100億円を見込むゲオは不採算事業の整理を急いでいます。

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増資で241億調達したTKP、のれんの株主資本比率は390%から120%に

増資で241億調達したTKP、のれんの株主資本比率は390%から120%に

貸会議室のTKPが公募増資により241億円を調達しました。資金は買収したリージャスの短期借入金などに充てられます。同社ののれんは430億円。のれんの株主資本比率は増資により390%から120%まで下がりましたが、苦しい船出となりそうです。

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高島屋が外商部を活用して投信販売に力を入れる理由

高島屋が外商部を活用して投信販売に力を入れる理由

高島屋が富裕層向けサービスを提供する外商部を活用し、投資信託販売に注力します。金融事業全体の営業利益を54億円から100億円まで引き上げる計画の一環。そのうちの20億円を投資信託で積上げる計画です。百貨店もビジネスモデルの転換が急務です。

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「かんぽの宿」3施設を今期追加閉鎖、不採算店の処分急ぐ

「かんぽの宿」3施設を今期追加閉鎖、不採算店の処分急ぐ

日本郵政は運営するかんぽの宿3施設の閉鎖を決めました。2020年3月31日に小樽、酒田。2019年12月20日に竹原が閉店。5月に11施設の閉鎖・譲渡を発表していました。一括売却に失敗したかんぽの宿が、不採算施設の処分を進めています。

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大戸屋のお家騒動が終結、コロワイドが筆頭株主に

大戸屋のお家騒動が終結、コロワイドが筆頭株主に

飲食事業を展開するコロワイドが、大戸屋の筆頭株主に躍り出ました。創業者三森久実氏の妻・三枝子氏と息子の智仁氏が、持ち株のすべてを譲渡しました。これにより、急逝した久実氏の後継者を巡る壮絶な争いに終止符が打たれたことになります。

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