2018年10月15日〜2018年10月19日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
アートグリーンは、合同会社日本ブリザーブドフラワー協会(東京都新宿区。売上2700万円、営業利益424万円、純資産827万円)の持分80%を取得し、子会社化することを決議した。
日本電信電話(NTT)は不動産開発のエヌ・ティ・ティ都市開発を、街づくり事業に取り組む持ち株会社のNTT―SHを通じて、TOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議した。日本電信電話(NTT)はエヌ・ティ・ティ都市開発の全株式取得を目指している。NTTはエヌ・ティ・ティ都市開発株の67.3%を保有する筆頭株主。TOBが成立すれば、エヌ・ティ・ティ都市開発の上場は廃止となる。
ロングライフホールディングスは子会社を通じて、調剤薬局経営のユウシンメディック(神戸市)から6店舗を取得することを決議した。
土木管理総合試験所は、土木測量設計のソフトウエア開発を手がけるアイ・エス・ピー(札幌市。売上高1億300万円、営業利益782万円、純資産9960万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。
燦キャピタルマネージメントは、シンガポールの医療技術関連企業RIKEN IMMUNE REGENERATIVE MEDICINE PTE.LTD.(RIRM)の株式66.66%を取得することを決議した。
いちごは、100%出資子会社が国内で所有するホテル4物件を譲渡することを決議した。譲渡物件や譲渡先(国内ファンド)は非公表。今回の譲渡で売上高約125億円、売上総利益(粗利益)約43億円、純利益約28億円を計上する予定としている。
ゼンショーホールディングスは、持ち帰り寿司店を主にフランチャイズ(FC)で展開する米Advanced Fresh Concepts Corp.(AFC、カリフォルニア州。売上高253億円、営業利益31億7000万円、純資産115億円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
アヲハタは、加工食品販売の中島董商店(東京都渋谷区)が保有する「アヲハタ」ブランドに関する商標権を取得することを決議した。アヲハタは現在、「アヲハタ」ブランドのジャム類の製造・販売を手がけているが、同ブランドの商標権は持っていなかった。同ブランドを自社で保有することで、一体的な事業体制を築く。
ダイナパックは段ボール製品メーカーのマレーシアGRAND FORTUNE CORPORATION SDN. BHD. (売上高17億4500万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
メルカリは自動車関連SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「CARTUNE」を運営するマイケル(東京都渋谷区。売上高0、営業利益△1億9700万円、純資産8800万円)を株式交換により、完全子会社化することを決議した。
パシフィックネットはクラウド製品・サービスの技術支援を手がけるテクノアライアンス(東京都千代田区。売上高1億100万円、営業利益500万円、純資産2500万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
ソフィアホールディングスは、子会社のルナ調剤(東京都新宿区)を通じて、調剤薬局のユウアイファーマシー(東京都練馬区、売上高3億3000万円、営業利益△231万円、純資産350万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
揚工舎は、人材サービス子会社のピィーアンドエィ(東京都板橋区)が同業のビーワンコーポレーション(千葉市)から職業紹介・労働者派遣事業を取得することを決議した。
KYCOMホールディングスは、人材サービス事業とWebモバイルサイトの制作などを手がける子会社のサポタント(東京都港区。売上高5億5500万円、営業利益△3500万円、純資産3600万円)の全株式を、モバイル向けソリューション事業のクロス・コミュニケーション(東京都新宿区)に譲渡することを決議した。
新日本建設は、中国の不動産開発子会社の新日興進房地産有限公司(瀋陽市。売上高2億6000万円、営業利益△12億円、純資産△15億4000万円)の出資持分(70%)のすべてを、建材製造・販売の旭興進建材(上海市)に譲渡することを決議した。