2018年5月12日〜2018年5月18日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
ファミリーレストラン大手のジョイフルは同業で関西を地盤とするフレンドリーをTOBで子会社化することを決議した。約15億円をかけて株式の約54%を取得する。フレンドリーの東証2部上場は維持する方針。
プリマハムは、子会社の太平洋ブリーディング(福島県富岡町)を通じて、SPF(特定病原体不在)豚の生産を手がけるユキザワ(秋田県大館市。売上高19億円、営業利益△3000万円、純資産1億7900万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
パートナーエージェントは、グローバルグループの子会社で保育園・保育施設を運営するグローバルキッズ(東京都千代田区)に保育園事業を譲渡することを決議した。併せてパートナーエージェントとグローバルグループは双方が1000万円を目安に資本提携(両社の株式保有比率は0.3%未満)することで合意した。
エボラブルアジアは、ディー・エヌ・エーの連結子会社のDeNAトラベル(東京都新宿区。売上高60億円、営業利益3億5400万円、純資産26億6000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。
スクロールは子会社を通じて、ドロップシッピングサービス大手のもしも(東京都新宿区。売上高22億6000万円、営業利益8100万円、純資産2億5000万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
ギガプライズはパッケージソフト開発のソフト・ボランチ(東京都新宿区。売上高5300万円、営業利益△2200万円、純資産△1600万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
ホットマンは、東神電池工業(水戸市)が運営するカー用品「イエローハット石岡店」(茨城県石岡市)を譲り受けることを決議した。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は子会社を通じて、「カメラのキタムラ」で知られる写真サービスチェーンを展開するキタムラをTOBで完全子会社することを決議した。CCCはキタムラの株式を29.71%保有する筆頭株主で、子会社のCKホールディングス(東京都港区)が実施するTOBを通じて全株取得を目指す。取得金額は約180億円。キタムラはTOBに賛同している。
エムアップは、ファンクラブの運営や電子チケットの販売を手がけるEMTG(東京都新宿区。売上高34億5000万円、営業利益2億3200万円、純資産10億円)を株式交換により子会社化することを決議した。
アスラポートダイニングは、居酒屋や活魚料理店、回転寿司などを経営するジェイアンドジェイ(熊本市)の海鮮居酒屋事業(売上高46億円、経常利益△1億2800万円)を譲り受けることを決議した。
オウチーノとみんなのウエディングは、10月1日に経営統合することで合意したと発表した。株式移転により共同持ち株会社「くふうカンパニー」を設立し、傘下に両社を置く。新会社は東京証券取引所に新規上場する。
安江工務店は新築・リフォーム業のトーヤハウス(熊本市。売上高6億8800万円、営業利益1000万円、純資産1900万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
旅工房はインドネシアの旅行会社PT. Palm Mas Dewata Tour & Travel(バリ州。売上高2億7000万円、経常利益△480万円、純資産△1200万円)の株式67.7%を取得し子会社化することを決議した。
Jトラストは、カンボジアの商業銀行ANZ Royal Bank(Cambodia)Ltd.(プノンペン。営業収益51億円、総資産1119億円)の株式55%を取得し子会社化することを決議した。
新田ゼラチンは接着剤事業(製造を除く)を、関連会社のボスティック・ニッタ(大阪市。売上高51億7000万円、営業利益5億2900万円、純資産10億6000万円)に会社分割により譲渡することを決議した。
ピクセラは、家電製品の企画、製造を手がけるA―Stage(東京都港区)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
SBSホールディングスは、リコーの完全子会社で運輸・倉庫業のリコーロジスティクス(東京大田区。売上高717億円、営業利益19億円、純資産139億円)の株式66.6%を180億円で取得し、連結子会社化することを決議した。取得予定日は2018年8月1日。
APAMANの子会社で賃貸管理業のApaman Property(東京都千代田区)は、同業のプレストサービス(福岡市。売上高9億5000万円、営業利益△1億9600万円、純資産△1億7100万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。