新田ゼラチンは接着剤事業(製造を除く)を、関連会社のボスティック・ニッタ(大阪市。売上高51億7000万円、営業利益5億2900万円、純資産10億6000万円)に会社分割により譲渡することを決議した。

製造を除く、販売、開発など一切の接着剤事業を承継するボスティック・ニッタは1982年、新田ゼラチンと接着剤大手の米ボスティック(ノースカロライナ州)が合弁で設立し、ボスティックが66%を出資(新田ゼラチンは34%)し同社の子会社としている。新田ゼラチンはコア事業である食用・医薬用・写真用ゼラチンなどの製造・販売に経営資源の集中を進めており、接着剤事業の拡大を目指すボスティックとの利害が一致した。

株式分割による事業譲渡予定日は2018年8月1日。

接着剤事業のうち製造に付随する資産、負債や従業員などについてはボスティック・ニッタが予定する新工場建設後に別途、同社に承継される予定。