2016年11月07日〜2016年11月11日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
人材派遣業のキャリアバンクは、新たに100%出資による子会社を設立し、リンガフランカより札幌ランゲージセンター日本語科の運営権利及び同センター所有建物を譲り受け、営業を開始すること決議した。
AV家電事業の船井電機は、子会社でありアンテナ施工事業を行うDXアンテナ株式会社(売上:120億円、営業利益:△5億円、純資産:110億円)の株式の96%をパソコン及びデジタル機器関連製品の製造販売を行うエレコムに譲渡する基本合意書を締結したことを発表した。
ソニーは中国の完全孫会社であるカメラモジュール製造会社の株式の100%を中国深圳欧菲光科技股份有限公司に売却することを旨とした法的拘束力を有する確定契約を締結した。
味の素は、アフリカ36ヶ国で事業展開する大手加工食品メーカー、プロマシドール・ホールディングス社の株式33.33%を558億円で取得することについて合意に達し、株式売買契約を締結した。
食品卸業のマルイチ産商は、長野県の水産物および青果物の販売を行う丸水長野県水(売上:366億円、営業利益:3億円、純資産:14億円)が事業を分割し、新たに設立する分割会社の株式を100%取得し子会社化することについて契約を締結することを決議した。
家庭用殺虫剤・家庭用品を扱うアース製薬は、ペット用品製造販売・園芸用品製造を展開するジョンソントレーディング(以下、「JTC」。売上:14億円、営業利益:8千万、純資産:2億円)を子会社化する。
微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の研究開発・製造、販売を行うユーグレナは、クロレラの通信販売を中心に展開するクロレラサプライ(売上:7億円、営業利益:8百万、純資産:3億円)の発行済み全株式を取得した。
化粧品のポーラオルビスホールディングス(以下ポーラ社)は、子会社であるH2O PLUSが51%、PEAKSTAR DEVELOPMENT(PEAKSTAR社)が49%をそれぞれ出資して設立した、中国事業における化粧品・健康食品の販売に係る合弁会社C2O PLUS Asiaの株式を、PEAK社に譲渡し合弁契約を解消することを決議した。
介護事業を行うソラストは、介護サービス事業の住センター(売上高3億円、営業利益1千万円、総資産、1億円)を子会社化するための株式譲渡契約を締結することを決議した。
総合ガス企業のエア・ウォーターが、衛星材料メーカーの川本産業(売上高267億円、営業利益2億円、純資産33億円)株式を公開買付により取得することを発表。
酒類製造メーカーを傘下に持つ宝ホールディングスの子会社である宝酒造は、同社の持分法適用会社で議決権の45.4%を保有する、米国の日本食材卸会社のMutual Trading(売上高243億円、営業利益10億円、純資産63億円、以下ミューチュアルトレーディング)の実施する第三者割当増資を引受けることを決議した。
ウェブ監視業務を行うイー・ガーディアンは、コンピュータ・テクニカルサービス全般の業務請負、人材派遣を行うアイティエス(売上高3億円、営業利益△2千万円、純資産2億円)の全発行済株式を取得し、子会社化することを決議した。
温度センサーメーカーの大泉製作所(売上高122億円、営業利益3億円、純資産9億円)は、インテグラルが傘下のファンドを通して実施する公開買付に関して、賛同の意見を表明した。
保存処理木材の製造と販売を行う大日本木材防腐は、同社の代表が代表を兼務する、材惣木材による同社の株式に対する公開買付に賛同の意見を表明した。