シャープ(株)(以下「シャープ」)は、ポーランドにある自社液晶テレビの生産拠点であるSharp Manufacturing Poland Sp.zo.o.(ポーランド、以下「SMPL」)を、欧州で液晶テレビの製造・販売業を展開するUniversal Media Corporation /Slovakia/ s.r.o.(スロバキア、以下「UMC社」)へ譲渡すると発表した。

リーマン・ショック以降、液晶テレビ含む家電事業で厳しい収益状況に陥ったシャープは、大型液晶テレビなどの特長商品投入や営業体制の効率化による経費削減などの収益改善策を打ち出すも、価格競争の激化や市場伸長が踊り場状態に陥ったこと等、経営環境はさらに悪化した。同社は2013年5月、「欧州における液晶テレビ事業の収益性改善」を中期経営計画の重点施策の一つに掲げ、優先的に取り組むとした。今般、欧州のテレビ事業については、UMC社が欧州で販売する液晶テレビにシャープのブランドを供与するビジネスへの移行するとしており、UMC社の液晶テレビの設計・開発等にはサポートに当たるとしている。

出資持分譲渡価格及び出資持分譲渡実行日は非公表。