ドイツ銀行が日本企業関連のM&Aアドバイザーとなった主な案件
年 | 被買収側 | 買収側 | 買収額 |
---|---|---|---|
2017 | タカタ | キー・セーフティー・システムズ | 1750億円 |
2015 | ※トールホールディングス | 日本郵便 | 7145億円 |
2012 | スプリント・ネクステル | ソフトバンク | 1兆5845億円 |
(表はトムソン・ロイターの資料を基に作成。※は被買収側のアドバイザー、その他は買収側のアドバイザー)
ドイツ銀行は2012年以前にも大型のM&Aにかかわっています。2006年にソフトバンクがボーダフォン日本法人(現ソフトバンク)を買収する際は、ソフトバンク側のアドバイザーとして、みずほコーポレート銀行やゴールドマン・サックス証券とともに、M&Aをまとめました。買収額が当時、日本最大級となったため、大きな関心を集めました。ドイツ銀行とソフトバンクとの関係は強いようで、今後も大型のM&Aが実現する可能性は高そうです。
文:M&A Online編集部