鉄人化ホールディングスが、攻勢に転じた。来期以降を見据えて3年ぶりにM&Aを再開し、焼き鳥・うなぎ専門店を経営する鳥竹(東京都渋谷区)を傘下に収めた。鳥竹に次ぐM&Aは活発化するだろうか。
貨幣処理機器大手のグローリーは、飲食店向けセルフオーダーシステムなどを⼿がけるShowcase Gigを子会社化する。2021年、2022年に2度出資しているが、連携を一層強化し飲食向け事業を拡大するため、M&Aに踏み切る。
コロナ禍の中、厳しい経営環境に晒されている外食・フードサービス業界で、M&Aが2年連続で過去(2013年以降の10年間)最低を更新しそうだ。M&Aが増加に転じるには、まだしばらく時間がかかりそうだ。
「グローバルワーク」などのカジュアル衣料を手がけるアダストリアが、飲食事業の強化に乗り出した。子会社化したゼットンとの連携によってファッションと飲食を融合させた新しい事業を開発する計画だ。
新型コロナウイルス感染者数の減少に伴い、首都圏でGo To Eat キャンペーン食事券の販売を再開する動きが広まってきた。オミクロンの世界的な流行が懸念される中での食事券の販売再開は、感染者数の動向にどのような影響を与えるだろうか。
空港ターミナル内で営業する物販店や飲食店の撤退が相次いでいる。国の「GoToトラベル」で観光客は増えてきたが、本格的な回復は当分先との見方が広がっており、撤退の動きは止まりそうにない。ショップの撤退は空港運営にも深刻な問題をもたらす。
タピオカ関連企業の数は東京商工リサーチ調べによると2019年8月末現在で60社。2019年1-7月のタピオカおよびタピオカ代用物の輸入は約6,300トンで、2018年(年間)の約3,000トンを大幅に上回っている。
飲食事業を展開するコロワイドが、大戸屋の筆頭株主に躍り出ました。創業者三森久実氏の妻・三枝子氏と息子の智仁氏が、持ち株のすべてを譲渡しました。これにより、急逝した久実氏の後継者を巡る壮絶な争いに終止符が打たれたことになります。
クリエイト・レストランツ・ホールディングスの勢いが止まらない。2019年6 月26 日(発表ベース)に過去最高(2018年の3件)を上回る年間4件のM&Aを実施したあと、同年9月2日、9月12日に相次いで更新。年間M&A件数が6件に達した。
大阪南部、貝塚市の貝塚駅―水間観音駅間を走る水間鉄道。地域住民の大事な足であり、終着駅にある水間観音(水間寺)は厄よけ観音として知られ、多くの行楽客も利用する。水間鉄道の親会社はグルメ杵屋という大手飲食チェーン。なぜ、飲食が鉄道事業に?