すき家と吉野家が順調に業績を伸ばしている。上期の既存店の売上高は、すき家が前年同期比2.9%増、吉野家が同6.9%増となり、消費税率が引き上げられた10月以降の2カ月間も平均ですき家が同1.9%増、吉野家が同7.8%増となった。
牛めし店「松屋」を展開する松屋フーズホールディングス<9887>が、1000億円企業の仲間入りに向け着実な歩みを見せている。
牛丼御三家といえば、「吉野家」「松屋」「すき家」である。吉野家を追随する松屋とすき家が、どういう戦略で吉野家以外のニーズを吸い上げ、健闘しているのかみていこう。
RIZAPと吉野家は「ライザップ牛サラダ」を共同開発し、9日から全国の吉野家で販売する。牛丼の具はそのままで、ご飯の代わりに生野菜のサラダを敷き詰め、高タンパク・低糖質を実現。値段は500円(税込み540円)。テイクアウトもOK。