日産自動車が三菱自動車株式の売却を検討している報道について、「資本関係の見直しを行う予定はありません」とのコメントを発表した。だが、それを「額面通り」に受け取る関係者はいない。すでに提携のシナジー効果は期待できず、株式譲渡は時間の問題だ。
仏ルノー、日産自動車、三菱自動車工業の3社が2020年5月27日、新たなアライアンス戦略を発表した。ルノーのスナール会長は「アライアンスの共通の志は変わっていない」と語ったが「アライアンス解散」に備える内容となっていることは否定できない。
トヨタ自動車とNTTが、2020年4月9日に資本提携する。本業の自動車産業とは無関係なNTTとの資本提携に、なぜトヨタは踏み込んだのか。その背景には「一代一業」という豊田家の家訓がある。新たな「一業」の舞台となるのがWoven Cityだ。
レオパレス21の創業者・深山祐助氏が立ち上げた賃貸住宅事業のMDIが、ソフトバンクグループとOYO Hotels & Homesが出資する合弁会社を通して資本提携します。OYOはソフトバンクが出資するホテル・賃貸住宅のベンチャー企業です。
国内ドラッグストア大手2社ー「マツモトキヨシ」と「ココカラファイン」が4月26日、資本業務提携に関する協議を開始すると発表した。
「資本提携」とは、資本参加を伴う業務提携をいいます。増資の引き受けなどにより、一定の株式を持つことで、単なる業務提携に比べ、経営に参画してもらったり、財務面で支援してもらうなどより強い関係を作ることができます。
「業務提携」と「資本提携」の違い、わかりますか?業務提携や資本提携を行う際は、それぞれのメリットとデメリットを知ったうえで、実行する必要があります。
カタログ通販大手の千趣会は、大丸、松坂屋百貨店などを傘下に持つJ.フロントリテイリングとの資本業務提携を解消した。千趣会は地域経済活性化支援機構(REVIC)より投資支援を受ける。
マツダの好業績を支えるスカイアクティブエンジン。実用燃費ではハイブリッド車に匹敵する超省エネエンジンだ。しかし、なぜ世界3位のトヨタが燃費でスカイアクティブを上回るエンジンを投入できないのか?その背景にはマツダ独自の「弱者の戦略」があった。
キーコーヒーは2月、銀座ルノアールの株式を追加取得した。間接保有を含めた議決権割合は34.19%に。キーコーヒーは2013年に銀座ルノアールを持分法適用関連会社としており、今回の株式取得は2回目。銀座ルノアール株式の追加取得は両社にどんな意味合いが…?