金融庁と東京証券取引所が「コーポレートガバナンス・コード」を約5年ぶりに改訂した。形式的な遵守よりも、現実の企業価値向上に資する実質的なガバナンスの実施を求める姿勢を明確に打ち出している。今回の改訂は企業のM&Aにどのような影響を及ぼすのだろうか。
M&Aで生まれる説明責任をどう果たすか。説得力を高める話し方が欠かせない。西郷隆盛も多くを学んだ佐藤一斎の『言志四録』に、説得力を高め、持って人間力を高めていく言葉を探ってみよう。佐藤一斎は「私欲」を超えた「公欲」こそ必要だとしている。