火災報知設備などを手がける能美防災が、M&Aを加速している。同社は2026年7月6日、システム構築やソフトウエア技術開発のコンサルなどを手がけるアスケイドを子会社化した。2022年4月以降の子会社化は今回で8社目となった。
能美防災は総合防災機器のトップメーカーの地位を築き、業歴は100年を超える。自動火災報知機や消火設備を国産化したパイオニアでもある。その長い歴史を持つ同社だが、実は、M&Aへの本格的な取り組みを始動させたのはここ数年のことだ。
能美防災は積極的なM&Aを目標に掲げた「中長期ビジョン2028」を策定した2022年以来、3件目となるM&Aに踏み切った。2024年10月1日に電気通信工事会社のシステムズ(仙台市)を子会社化したのだ。