モデルナは、第2/3相臨床試験中の同社製2価ワクチンが、承認済みの新型コロナワクチンよりもオミクロンなどの変異株に対して、高い予防効果を示すことを明らかにした。
新型コロナの変異株であるオミクロンによる感染症の拡大が懸念される中、流行期の冬場を迎えインフルエンザ感染者の増加も危惧されるようになってきた。重複感染は肺炎の重症化と長期化につながる可能性がある。
新型コロナウイルスに「オミクロン株」が検出され、「デルタ株」騒動が落ち着きつつあった世界を再び緊張させている。もっとも「オミクロン株」の実態は、まだ解明されていない。「オミクロン株」の正体はともかく、そもそも「オミクロン」とは何か?
ワクチン接種が本格化し、収束に向かうと思われていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。ところが思わぬ「伏兵」が現れた。変異株がそれ。日本では「アルファ株」や「デルタ株」が知られているが、世界には何種類の変異株が存在するのだろうか?
塩野義製薬は、下水中に含まれる新型コロナウイルスの濃度を定期的に測定することで、対象地域での新型コロナウイルスの感染状況や変異株の発生動向などの早期検知が可能となる調査サービスを始めた。