「ゴールドジム」を運営する米GGIが経営破綻に追い込まれた。理由は新型コロナ不況。国内店舗への影響はフランチャイズ運営のため、直接的な波及は避けられる見通しだ。ただ、コロナの終息が見通せない中、スポーツクラブ各社にとって対岸の火事ではない。
【追記】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を受け、スポーツクラブ大手は4月8日~5月6日、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県にある店舗の臨時休業(ゴールドジムは一部対応が異なる)を決めました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うスポーツクラブの3月後半の対応が出そろった。臨時休業した4社のうちセントラル、ジェクサー、NASは営業再開を決めたが、メガロスは16日以降も休業を継続する。その他各社はスタジオレッスンなどの休止措置を延長。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スポーツクラブ各社も対応に大わらわだ。ジェクサーは3月1日、15日までの臨時休業に入った。セントラルスポーツ、メガロスも3日から追随。コナミやルネサンスなどはスタジオプログラムなどレッスンを休止した。
多忙なサラリーマン諸兄にとって悩みの種の一つが日ごろの運動不足。勤め帰りに立ち寄り、汗を流せるのがスポーツのクラブ。マシンジム、スタジオ、プールを備える総合型スポーツクラブを展開する大手3社にスポットをあてる。