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猪浦 道夫

猪浦 道夫 (いのうら・みちお) | ポリグロット外国語研究所 代表 翻訳家

ポリグロット外国語研究所 代表 翻訳家

ポリグロット外国語研究所代表。翻訳家。東京外語大学卒。イタリア政府国費留学生を経て同大学院修了。野村證券、旧日本興業銀行、ブリヂストン、キヤノン等において研修講師を務める。現在は、一般向けの「再チャレンジ英語セミナー」「9か国語の超速習セミナー」など多数のセミナーも主催。またブレークスルー大学、DHC主催の語学セミナー講師、DHC翻訳者新人コンテストの審査委員長を務めた。

著書: 語学界のバイブル的ベスト&ロングセラー『語学で身を立てる』(集英社新書)他、『英語冠詞大講座』(DHC)、『英語語彙大講座』(DHC)、『日本人のための再チャレンジ英語全6巻』(ポリグロット外国語研究所出版会)など。

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http://www.polyglot.jp/

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コミッションとミサイルは語源が同じ|金融・経済の英単語

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「コミッション(Commission)」は商取引における「委任、委託」を意味します。 commit の由来ですが、接頭辞の com- (この場合は「~に対して」の意味)と mittere (送る)というラテン語の動詞が接合してできました。

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キャッシュ(Cash)は、会計場所のキャッシャー(Cashier)から逆成された言葉です。 中世の時代にフランス語を経てオランダに入りました。元は「(お金の)箱」という意味なので、ケース(Case)と同じ語源です。

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今回は、句動詞の write-off を取り上げます。英語の句動詞や日本語の合成動詞は、補助要素が具体的な雰囲気を残している場合と、抽象的に融合して別の語になりかかっている語が存在します。

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Warranty と Guarantee 元は同じ言葉だった!

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今回は、Voucher(バウチャー領収書)の語源をみていきましょう。ラテン語の advocare (~を呼ぶ)からきており、vocareから派生した語でほかに「vocation(職業)」やprovocation(憤慨、誘因)などもあります。

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今回ご紹介する金融英語は、「Transaction(取引)」です。語源はラテン語の動詞 agere(為す)から来ています。

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今回は「Stock(株式)」の語源をさかのぼります。意外な単語も兄弟ということが分かりますよ。

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security(担保、抵当、保証金)や複数形のsecurities(有価証券)の元になっている動詞「secure(守る、安全にする)」から語源のルーツをみていきましょう。

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適切じゃない適当なプロパーの語源|金融・経済の英単語

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英語で proper(プロパー)というと、「適切な、適当な」という意味を最初に覚えさせられた気がしますが、外来語としての「プロパー」は日本語として定着しているものの、少しニュアンスが違うようです。

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「プライムレート」の語源は?|金融・経済の英単語

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今回は「プライムレート(Prime rate)」の語源を解説します。プライムはラテン語の primus、レートはラテン語 reor(計算する)の過去分詞 ratus からきています。

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