シャープ(大阪府)は、香港の同社代理店のRoxy Electric Company, Limited(以下Roxy社)と、香港・マカオ市場の参入目的で結んでいた合併契約を解消し、合弁会社で香港・マカオ市場におけるシャープの家電完成品及びデバイスの独占販売事業を展開するSharp-Roxy(Hong Kong)Limited(香港、売上高350億円、営業利益1億円、純資産37億円、以下SRH社)の株式のうちRoxy社が保有する株式50%をシャープが取得し、子会社化することについて決議した。シャープは、SRH社の株式を100%保有することになる。

シャープ及びRoxy社とも現状の合弁事業を維持しながら現況の市場環境に対応していくことが難しいとの結論に達したことから、シャープは、香港・マカオ市場への進出という提携の当初目的が達成されたことも踏まえ、本件に至ったとしている。また、同社は、香港の電子機器販売大手のS.A.S. Dragon Holdings Ltdグループと販売代理店契約を結び、市場環境への対応を図り、本市場において自ら主導的にシャープブランドの価値をさらに高める取り組みを進め、収益拡大を図っていくとしている。

株式取得価額7億円。

業務提携解消・株式譲渡実行予定日は平成28年9月23日。