関西電力のCVCであるK4 Venturesは、3号投資枠を設定し、向こう3年間で最大70億円をスタートアップ投資に充てる。関西電力執行役員 イノベーション推進本部 副部長の浜田誠一郎氏に関西電力の将来の姿などについてお聞きした。
Penetratorは、JAXA所定の審査を経て認定された「JAXAベンチャー企業」だ。開発する「WHERE」は、駐車場や畑などを検知し、登記データと照合して所有者を特定して不動産情報集約業務の負担を軽減するSaaSプロダクトだ。
宇宙ベンチャーのispaceは月に物資を運ぶ着陸船(ランダー)や月面探査車(ローバー)を開発する企業で、こうした事業を手がけているのは日本では唯一、世界を見ても競合は少ない。
ワープスペースは筑波大発の宇宙ベンチャー。2016年に設立、前身となる大学衛星プロジェクトを含め、これまで3機の通信衛星を打ち上げた実績がある。民間としては世界初の衛星間光通信ネットワーク「WarpHub InterSat」の実現を目指す。
日本旅行はソニーグループと共同で、超小型人工衛星を活用した学校、教育機関向け体験プログラムの開発に乗り出したほか、有⼈宇宙システムと共同で、柳川⾼校が⽇本で初めて行う、⾼校主催による宇宙でのたんぱく質結晶⽣成実験を支援する。
ソフトバンクグループが筆頭株主の英通信衛星スタートアップ企業のワンウェブが2020年3月27日、日本の民事再生法に当たる「破産法第11章」に基づく会社更生手続を申請した。同社の経営破綻の背景には新型コロナウイルス感染症の拡大があった。
宇宙開発ベンチャーのアストロスケールホールディングスが3000万ドル(約33億円)の資金調達に成功した。「シリーズD」ラウンドの追加調達で、「シリーズA」ラウンド以降の累積調達額は約166億3100万円となった。投資家に注目される同社とは?
度肝を抜くビジネスアイディアを打ち出す米テスラのイーロン・マスクCEO。最近は数々の奇行で世間を騒がせ、テスラ株も下落。「この1年は困難と痛みを伴い、耐えがたいほどつらかった」と吐露するマスク氏。多忙とビジネス上の困難が彼を追いつめている。
「ホリエモン」こと堀江貴文氏が設立した民間ロケット開発会社・インターステラテクノロジズの観測ロケット「モモ」の再発射実験が、またも失敗に終わった。民間月面探査のHAKUTOも「時間切れ」で失敗し、華々しく登場した宇宙ベンチャーは失敗続きだ。
カネカが航空・宇宙分野の市場開拓に力を入れ始めた。この9カ月間で米国企業2社を相次いで傘下に収め、2025年にはこの分野で年間200億円の売り上げを目指す。はたしてジェットやロケットが知名度急上昇をもたらしてくれるだろうか?